東北学院大学

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宮古市との連携協力協定事業「みやこ・イングリッシュキャンプ」(オンライン)開催報告

2022年09月12日

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 本学学生が宮古市の小学生を対象に、英語を楽しみながら学んでもらえるようにプログラムを考える「みやこ・イングリッシュキャンプ」が8月29日に開催されました。
 この事業は2014年に締結した宮古市との連携協力協定に基づくもので、新型コロナウイルス感染症の影響により昨年度に引き続き、今年度もオンライン開催となりました。配信場所はNTT東日本から同社のイノベーション共創拠点「スマートイノベーションラボ仙台」を提供いただきました。
 本学からは教育学科の清水遥准教授のもと同学科2・3年生6名が授業の準備を進め、当日は宮古市立田老第一小学校の4年生(9名)、6年生(15名)が学年ごとに分かれ、各クラスには教室全体の様子が見える大型モニターが設置され、Zoomを繋いで授業が行われました。

 4年生のクラスでは「Hello, everyone!Welcome to English camp!」の掛け声から授業が始まり、体を使ったSimon saysゲームでウォーミングアップ。学生手作りのたくさんの職業が描かれたカードを使ったシルエットクイズを通して、学生と一緒に発音しながら様々な職業の英単語を学びました。
 6年生のクラスでは「I like ~.」の文を使いながら、手作りかるたで、食べ物や季節、スポーツ、教科などの英単語を一緒に発音して学びました。
 その後、3チームに分かれて英語のかるたゲームを行い、児童たちは画面越しにも分かる程の白熱した様子がみられました。また、伝言ゲームで英文を順番に伝えていき、最後の人が聞き取った内容に合うカードを選ぶというものでは、多くの児童が正解のカードを選ぶことができており、授業への関心の高さがみられました。

 児童たちからは「自分のなりたい職業の英単語を知ることができた」「大学生の先生と一緒に英語の勉強ができて楽しかった」などの感想をいただきました。

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