東北学院大学

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〜SDGs探究AWARDS 2021〜 本学パン店活性化チームの活動が「SDGs探究Library」で紹介されました

2022年11月10日

 2022年3月に、一般社団法人未来教育推進機構(UMEDAI)が主催する「SDGs探究AWARDS 2021」の学生部門において、最優秀賞を初受賞した本学の在学生12名の有志で構成する「パン店活性化チーム」のインタビュー記事が、同事務局ホームページ上に掲載されました。
 インタビューでは、学生部門で最優秀賞を受賞した「『食べるSDGs』~食品ロスの削減 学内パン店との挑戦~」のプロジェクトに携わったメンバーの中から、石川朱莉さん(現文学部総合人文学科4年)、野呂貫太さん(現経済学部経済学科4年)、岸暖香さん(現教養学部言語文化学科3年)、伊東優人さん(現経済学部経済学科2年)の4名が出演され、当プロジェクトに対する想いや自身の学びについてお話をされました。
 「地域振興」をテーマに、地域や地域社会と共に様々なプロジェクトを企画・運営するサークルに所属している4人のメンバーが土樋パン製作所、河北新報社との産学連携を通じて活動した本プロジェクトのエピソードやその想いについては、同事務局ホームページよりご覧ください。

外部リンク:「東北学院大学パン店活性化チーム 消費者・販売者・生産者、それぞれの想いをつなぐゼロからの商品開発」(SDGs探究Library)


◆「食べるSDGs」プロジェクトについて
 「食べるSDGs」プロジェクトは、本学在学生12名で構成されるメンバーが主体となり、本学土樋キャンパスに出店中の「土樋パン製作所」と協働した取り組みです。
 同店が理念として掲げる【持続可能】と【地産地消】について、学生と同店の方が議論する中、メンバー学生の祖父母が経営するリンゴ農園で廃棄されるリンゴがあることに気づき、取り組みの方向性が「食べるSDGs」へ決まりました。
 傷や変形などを理由に、市場に流通せず廃棄される規格外のリンゴを使用したパンの開発・販売および、顧客に【持続可能】と【地産地消】の理解と意識醸成を促進するため、ポスターやSNSを通じて広報活動などに取り組みました。
 商品化された3種類のパンは、2022年1月11日からリンゴが無くなる31日までの間、期間限定で約500個を販売し、全て完売しました。
 この取り組みにより、約250個(約65kg)のリンゴの廃棄を防ぐことに繋がり、食品ロスの削減に貢献することができました。 

 

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