「English Academic Forum」と「1日新学部生」を実施しました
2022年12月23日
12月15日、東北学院高等学校のTGコースと東北学院榴ケ岡高等学校のTG選抜コースに通う2年生を対象に、英語分野を研究している教員の講義を体験する「English Academic Forum」と、来年度に開設を予定している新学部の模擬講義に参加する「1日新学部生」を実施しました。
この取り組みは中高大一貫教育事業の一つとして企画され、生徒たちの英語への関心を高めるとともに、新学部の地域総合学部、情報学部、人間科学部、国際学部への理解を深めることを目的としています。
「English Academic Forum」では、言語文化学科の下館和巳教授が映画『ローマの休日』を題材に講義を行いました。生徒たちは下館教授が高校時代に実践していたというディクテーションに挑戦し、映画の一部分を繰り返し聞いた上で、文字に書き起こしていました。
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「1日新学部生」では最初に新学部5学科の紹介が行われ、各学科に就任予定の教員から学科の特長やカリキュラム、研究内容などの説明を受けました。
続いて生徒たちは自分の興味によって選んだ模擬講義に参加。地域コミュニティ学科では大学で行われているグループワークの魅力をテーマにした講義を受け、政策デザイン学科では東南アジアにあるボルネオ島の先住民の暮らしから地球環境と開発について考察しました。
データサイエンス学科の講義に参加した生徒たちはデータ分析の入門問題に挑戦し、課題解決のために分析結果をどのように用いるか検討しました。乳幼児の発達を学んだ心理行動科学科では、実際に子どもの写真を見ながら発達の流れや特徴について勉強していました。また、国際教養学科では韓国語の基礎的な文法を学んだ上で、言語から読み取れる韓国の文化についても理解を深めていました。
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