東北学院大学

新着情報

「イングリッシュ・キャンプin美里」開催報告

2022年11月25日

 11月6日(日)、宮城県遠田郡美里町の小学校に通う3年生から6年生の児童を対象に、英語を楽しんでもらう活動「イングリッシュ・キャンプin美里」を、美里町駅東地域交流センターで開催しました。

2221121-4_5.jpg


 本事業は2019年度に初めて開催して以来、3年ぶりの開催で、本学文学部教育学科に所属する2年生から4年生8名が清水遥准教授の指導のもと、準備を進めてきました。
 当日は、美里町の児童29名と美里町で英語を教えるALT2名も講師として加わり、美里町教育委員会の大友義孝教育長の開会のあいさつの後、3・4年生と5・6年生の2グループに分かれて、「Hello, everyone!Welcome to English camp!」の掛け声から活動が始まりました。
 3・4年生のグループでは、Simon saysゲームでウォーミングアップ。学生手作りの職業カードによるシルエットクイズを通して、様々な職業の英単語を学び、ALTや学生が「What am I?」と職業カードを児童に見せ、「I am~.」と回答するゲームも行いました。その後は、美里町ならではの有名な食べ物や場所を英語で発音し、ALTや学生がカードを使って「What’s this?」と問いかけ「It’s~.」と応える、チーム対抗のゲーム活動も行いました。
 5・6年生のグループでは、食べ物や季節、スポーツ、教科、美里町の有名な食べ物や場所などの英単語を一緒に発音して学び、それらを使ったかるたゲームを行いました。その後のグループ対抗で行われたゲームでは、白熱した様子で活動に参加する児童の姿も見られ、伝言ゲームや項目ごとに人気をリサーチする活動を通して「I like ~.」や「I have~.」の文章を使いながら、英語に親しみながら活動に取り組むことができました。
 はじめは緊張した様子の児童たちでしたが、活動がすすむにつれて自然と英語を話す声も大きくなり、和気あいあいとした雰囲気の中で活動は終了しました。
 参加した児童からは「とても楽しかった」「先生の教え方がよかった」「また参加したい」といった感想がありました。

2221121-4_4.jpg 2221121-4_1.jpg
2221121-4_3.jpg 2221121-4_6.jpg 2221121-4_2.jpg