東北学院大学

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「イングリッシュ・キャンプin美里」開催報告

2023年12月13日

 11月25日、宮城県遠田郡美里町の小学校に通う3年生から6年生の児童を対象に、英語を楽しんでもらう活動「イングリッシュ・キャンプin美里」を美里町駅東地域交流センターで開催しました。

 この事業は2019年にスタートし、コロナ禍による中断を経て昨年3年ぶりに開催されました。3回目の今年は、本学文学部教育学科の3年生10名が清水遥准教授の指導のもと、準備を進めてきました。
 当日は、美里町の児童24名のほか同町で英語を教えるALT3名も講師として加わり、3・4年生と5・6年生の2グループに分かれて活動を行いました。
 

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 3・4年生のグループでは「Head Shoulders Knees And Toes」を歌ったり、Simon saysゲームで体を動かすなどしてウォーミングアップ。学生手作りのカードで「red」「yellow」「blue」などの色について学んだ後は、英語で色鬼を行いました。単語を読み上げられると児童は、それに合うカードやペーパーフラワーの所へ一目散に走っていきました。

 その後「honey」「strawberry」「Kogota station」など美里町の有名な食べ物や場所について英語で学び、自分で切り貼りした手作りのビンゴカードでゲームを楽しみました。

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 5・6年生のグループでは、英語での自己紹介や「Hello song」を歌って互いに打ち解けた後、美里町の有名な「Appi」「ham」「rose」などを英語で学びました。
 かるたゲームでは学生とペアになり、体の部位や色についての英単語を学び、ALTが発音した単語のカードをめがけて走る姿が見られました。
 また、美里町のキャラクター「みさとまちこちゃん」の紹介を英語で聞き、児童一人ひとりがオリジナルのキャラクターを考案。学んだ英単語を用いながら、そのキャラクターの説明も行いました。
 活動が進むにつれて自然と英語を話す声も大きくなり、休憩時間中も学生と走り回って楽しく遊ぶなど、和気あいあいとした雰囲気の中で活動は終了。

 参加した児童からは「英語を学べたのが楽しかったので、また来たいです」「美里町のゆう名なものなど出てきて楽しかった。いろんな子や先生といっぱい話せた」「オリジナルキャラクターを作ったのが楽しかった」といった感想がありました。