東北学院大学

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泉キャンパスグウランドで天然芝のポット苗を植えるイベントが実施されました

2024年06月24日

 株式会社ベガルタ仙台と学校法人東北学院における包括連携協定事業に基づき、今年の4月に人工芝多目的グラウンドが泉キャンパスに完成し、課外活動での供用が開始されていますが、この6月15日に、天然芝グラウンドを整備することを目的に、天然芝のポット苗を植えるイベントが実施されました。

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 このイベント事業は、ベガルタ仙台が日本サッカー協会(JFA)グリーンプロジェクトのポット苗方式芝生化モデル事業の一環として実施したもので、当日は、本院の関係者、ベガルタ仙台関係者、ベガルタサポーター、地域市民の方々など、約200名が参加しました。
 グラウンドでの作業を前に、泉キャンパス音楽堂において開会式が行われ、本院の原田善教理事長は、「ベガルタ仙台と東北学院が連携協定を結び関係を深め、ここに練習拠点を持ち、地域の皆様を含めたにぎわいを生み出すことで、トリプルウインの関係を目指しましょう。そして、さらにファンが増えることはとてもうれしいことになります。このイベントで、絆がさらに深まることを願います。」と挨拶。ベガルタ仙台の板橋秀樹代表取締役社長からは、「ベガルタ仙台が30周年を迎え、未来に向かってベガルタ仙台が常に輝き続ける環境整備として、練習施設の整備を行うことにいたしました。関係者の皆様のご協力のもと、この地に練習拠点ができることに厚く御礼申し上げます。本日の作業が、ベガルタ仙台を愛していただいているみなさまにとって思い出になるような1日になればと思っております。」と述べ、続いて梁勇基クラブコーディネーターから「この場所に新しい練習拠点を移すことで、僕自身どういう環境になるのかとても楽しみです。参加する皆様と貴重な時間を共有して、これからの未来につながるような時間になればと思っております。」と挨拶されました。その後、9360平方メートルのグラウンドに、夏芝品種「ティフトン419」のポット苗、約3万8900株が植えられました。

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 全ての作業が終了した後には、ベガルタ仙台板橋社長から参加者への感謝の言葉が伝えられ、その後に、富田晋伍クラブコミュニケーター、ベガルタ仙台のマスコット「ベガッ太」君も加わり、参加者全員での記念撮影も行われました。
 今後は、芝生の養生に数か月間がかかり、グラウンドの本格的な利用は現在未定となりますが、選手たちが安心して練習できる環境が整うことで、技術の向上にさらに磨きがかかることが期待されます。