「イングリッシュ・キャンプin美里」開催報告
2024年10月08日
9月28日、宮城県遠田郡美里町の小学校に通う3年生から6年生の児童を対象に、英語を楽しんでもらう活動「イングリッシュ・キャンプin美里」を、美里町駅東地域交流センターで開催しました。この事業は今年度で4回目となります。
今年度は本学文学部英文学科と教育学科に所属する2・3年生9名が教育学科清水遥准教授の指導のもと、準備を進めてきました。
当日は、美里町の児童21名のほか同町で英語を教えるALT3名も講師として加わり、開講式の後、3・4年生と5・6年生の2グループに分かれて活動を行いました。
3・4年生のグループは、手拍子の数にあわせた人数でグループを作るウォーミングアップからスタート。そこから3つのグループに分かれて、自己紹介を行いました。色や季節の英単語に加えて、「strawberry」「rose」「honey」など美里町の特産品などの英単語も学びました。その後、覚えた英単語を使って、伝言ゲームやかるた、3つのヒントから英単語を探しだす3ヒントクイズ、ドッカンバグズゲーム、宝さがしゲームをチーム対抗で楽しみました。
5・6年生のグループでは、自己紹介の後、花紙で作成されたお花を使った英語での色鬼でウォーミングアップ。その後は、「rice」「cow」「park」「shrine」「pear」など、美里町の名産や観光地に関する英単語を学びました。学んだ英単語を使って早速かるたゲームを実践。白熱した戦いが繰り広げられました。その後も習った英単語を使用して、フルーツバスケットを行い、楽しい時間を過ごしました。最後には、会話表現を用いて道案内ゲームを行いました。
初めは緊張した様子の児童、学生でしたが、活動がすすむにつれて自然と英語を話す声も大きくなり、楽しく活動に取り組めているようでした。また休憩時間中も児童と学生が仲良く会話しながら一緒に過ごす様子も見られ、和気あいあいとした雰囲気の中で活動は終了しました。
参加した児童からは「英語についてまなべた」「ゲームがすごく楽しかった」「英語をたくさんしゃべれてよかった」といった感想がありました。