2024年度「音楽への招待 時代の音 レクチャーコンサート・シリーズ」第2回公演が開催されました
2024年10月18日
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第一級の音楽家を招き、心躍る演奏とレクチャーで紡ぐコンサートシリーズ「時代の音」。2024年度第2回公演は「~19世紀華麗なるピアノ五重奏の世界~シューベルトが生きた時代のピアノで聴くピアノ五重奏『ます』」をテーマに、10月12日に五橋キャンパス押川記念ホールで開催されました。
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講師にフォルテピアノ奏者の小川加恵氏を迎え、高橋未希氏(ヴァイオリン)、小林瑞葉氏(ヴィオラ)、髙橋麻理子氏(チェロ)、角谷朋紀氏(コントラバス)が出演しました。
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小川氏によるF.ショパンの「夜想曲第20番 嬰ハ短調 KK. Iva/16『レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ』(遺作)」で幕を開け、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスが加わり、J.L.デュセックやJ.N.フンメルのピアノ五重奏曲を披露。レクチャーでは楽器や作曲者について紹介され、その時代の音楽への理解を深める機会となりました。サブタイトルにもなっているF.シューベルトの「ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 D667『ます』」の豊かな音色が会場を包み、公演を締めくくりました。
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公演の終わりには来場者から大きな拍手が送られ、「素晴らしい演奏だった」「作曲者の紹介もあり、大変良かった」といった声が寄せられました。
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