「泉キャンパス音楽堂オルガン移設披露演奏会」が開催されました
2024年10月30日
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10月26日、泉キャンパスで「泉キャンパス音楽堂オルガン移設披露演奏会」が開催されました。旧多賀城キャンパス礼拝堂に2004年5月に奉献されたパイプオルガンは約20年間工学部の学生や教職員に愛されてきましたが、多賀城キャンパス売却のため、2024年に泉キャンパス音楽堂へと場所を移しました。その門出のお祝いとして、大学オルガニストの今井奈緒子先生が、この歴史のあるパイプオルガンで華麗な音色を音楽堂に響かせました。
演奏会は、宗教音楽研究所所長の椎名雄一郎先生の司会から始まり、大西晴樹学長のご挨拶、今井先生によるM.プレトリウス(1571/2-1621)「わが魂よ、いざ主を讃えよ」で幕を開け、J.K.ケルル(1627-1693)カプリッチオ「かっこう」などが披露されました。曲目の間では今井先生から泉キャンパスでの思い出や作曲者・曲の解説、オルガンに施された仕掛けについて説明があり、200名ほどの来場者の方を魅了させました。
演奏会の終わりには来場者の方から大きな拍手が送られ、「素晴らしい演奏だった」「次はいつやるの?」「学生時代の思い出にふけることができたよ」といった声が寄せられました。
本演奏会については学長ブログでも紹介されておりますのでご覧ください。