東北学院大学

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【経営学科】堀ゼミの二宮伶名さんがTax Accounting Festival of Trisakti 2024で入賞しました

2024年12月10日

 本学経営学科の堀治彦ゼミに所属する二宮伶名さん(3年)は、2024年11月より開催されていたトリサクティ大学(Trisakti University)が主催する国際エッセイコンテスト(Tax Accounting Festival of Trisakti 2024: TAFT2024)に応募し、5位入賞を果たしました。

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オンラインで英語報告を行う二宮さん


 トリサクティ大学は、インドネシアのジャカルタにキャンパスを置く大学であり、QS TOP UNIVERSITIESにおいてもインドネシア国内において高い評価を得ている大学です。

  TAFT2024は、学部相当の学生が会計学分野のテーマについてエッセイを提出し、エッセイ審査が行われ、その後、ファイナリストが選出されます。ファイナリストは、オンラインにて審査員に英語によるプレゼンテーションを英語資料に基づいて行い、最終評価を受けます。エッセイは本年11月14日まで公募され、ファイナリストによるプレゼンテーションは11月25日に行われました。

 TAFT2024のテーマは”Competence vs Artificial Intelligent for Future Accountants”であり、二宮さんは”AI Still Cannot Surpass Accounting Professionals_A Consideration Through Japanese Inheritance Tax System”というタイトルにて応募をしました。応募にあたっては、ゼミ指導教員の堀先生だけではなく、窪田嵩哉先生もサポートに加わってくださいました。二宮さんのエッセイは、AI時代における会計専門職の役割について、複雑な日本の相続税制を題材に検討を行い、諸外国への示唆を試みたものでした。

 同コンテストにはインドネシア国外からも、ベトナム、マレーシアなどの有力大学の学生が応募しており、非常に競争的な環境となっていたことから、二宮さんも非常に刺激を受けていたようです。

 国際的な環境が進展していく中で、学生の挑戦が今後も継続していくことを本学経営学科は応援しております。