【データサイエンス学科】静岡県立沼津視覚特別支援学校でプログラミングの授業を行いました
2025年02月18日
データサイエンス学科の松本章代教授と菅原研教授が1月28、29日の2日間で静岡県立沼津視覚特別支援学校からの要請を受けて、同校小学部児童9名、中学部生徒7名にプログラミングの授業を行いました。音楽やロボット制御を題材とした授業内容で、児童・生徒は点字を貼ったブロックを使ってプログラミングを行いました。
特別支援学校も含むすべての小・中学校において情報教育が必修化されている中、視覚支援学校でのプログラミングの授業はまだまだ手探りの状態にあります。松本研究室、菅原研究室では全盲の子どもたちでもプログラミングができるシステムを独自に開発し、2019年度より毎年、宮城県立視覚支援学校でプログラミングの授業を実施しています。
2023年度からは県外でも授業やデモンストレーションをおこなっており、今回は静岡県立静岡視覚特別支援学校(2024年2月)、視覚障害リハビリテーション研究発表大会in東京(同9月)に続いて3回目。松本研究室、菅原研究室では今後も、視覚障害があってもプログラミングを楽しむことができる教材の開発を中心に、引き続き視覚支援学校でのプログラミング教育をサポートしていきます。
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