【データサイエンス学科】仙台市立六郷小学校で防災教育を実施しました
2025年03月03日
2月5日、情報学部データサイエンス学科の高橋秀幸准教授と宮城学院女子大学教育学部教育学科の今野孝一教授が、仙台市立六郷小学校5年生を対象に防災教育を実施しました。児童は、小型ドローンの飛行実演を見たり、ドローンの赤外線カメラやスピーカーを利用した災害時の活用方法を学んだほか、ドローンシミュレータを使ったドローン操縦を体験しました。また、事前にドローンで撮影した仙台市若林区六郷地区の避難タワーなどの映像とパソコンをつかってハザードマップと避難施設を確認しました。さらにこれらを踏まえ、友達と一緒に冒険広場で遊んでいる際に大津波警報が発令された場合、どのように行動・避難するかについて自分たちで考え、意見を出し合いました。
![]() 小型ドローンの飛行実演の様子 |
![]() ドローンシミュレータによる操縦体験の様子 |
![]() パソコンを使った |
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児童は、防災へのドローンの活用などに興味や関心を持ちながら、六郷小学校区の地震津波を自分ごとと捉えて熱心に授業に参加してくれました。また、大津波警報発令時の避難行動を自ら考えて発表し、授業後には多くの感想を寄せてくれました。
![]() 避難行動に関する意見のまとめ |