SCHEDULE 講座スケジュール |
後期 |
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■ 第1回 11/18(金)18:00~19:30(開場17:15)
ホーイ記念館ホール(地階)
終了しました
「震災詠・5年後の今――俳句」
渡辺誠一郎(わたなべ・せいいちろう)氏 俳人
【講師略歴】
1950年、宮城県塩竈市生まれ。東北学院大学大学院経済学研究科修了。1989年より佐藤鬼房に師事。1998年、第1句集『余白の轍』で第3回中新田俳句大賞スウェーデン賞受賞、宮城県芸術選奨新人賞受賞。2005年、第2句集『数えてむらさきに』で宮城県芸術選奨受賞。2015年、第3句集『地祇』で第14回俳句四季大賞と第70回現代俳句協会賞を受賞、『渡辺誠一郎俳句集』上梓(以上、銀蛾舎)。共著に『現代俳句100人20句』(邑書林)など。俳誌「小熊座」編集長。朝日新聞社「みちのく俳壇」選者。
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■ 第2回 1/20(金)18:00~19:30(開場17:15)
ホーイ記念館ホール(地階)
終了しました
「震災と怪談文芸と」
東雅夫(ひがし・まさお)氏 アンソロジスト・文芸評論家・怪談専門誌『幽』編集顧問
【講師略歴】
1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。評論誌『幻想文学』編集長を経て、アンソロジー編纂や文芸評論、怪談文学研究などの分野で著述活動を展開。『「遠野物語」と怪談の時代』(角川選書)により第64回日本推理作家協会賞(評論部門)受賞。著書編纂書多数。柳田國男『遠野物語』刊行100年を機に荒蝦夷と共に〈みちのく怪談プロジェクト〉をスタート。東日本大震災の被災地で語られる怪談や不思議な話についての考察も多い。
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■第3回 2/10(金)18:00~19:30(開場17:15)
ホーイ記念館ホール(地階)
終了しました
「原爆と川端康成」
佐伯一麦(さえき・かずみ)氏 作家
【講師略歴】
1959年、宮城県仙台市生まれ。宮城県仙台第一高等学校卒業。「木を接ぐ」により第3回海燕新人文学賞受賞。『ア・ルース・ボーイ』(新潮文庫)で第4回三島由紀夫賞、『鉄塔家族』(朝日文庫)で第31回大佛次郎賞、『ノルゲ Norge』(講談社文芸文庫)で第60回野間文芸賞など。東日本大震災後は『還れぬ家』(新潮文庫)で第55回毎日芸術賞、『渡良瀬』(岩波書店)で第25回伊藤整文学賞を受賞。ほか『光の闇』(扶桑社)、『旅随筆集 麦の冒険』(荒蝦夷)、『空にみずうみ』(中央公論新社)など。
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■第4回 2/17(金)18:00~19:30(開場17:15)
ホーイ記念館ホール(地階)
終了しました
「あの日から詩を書き、探していること、見つけたこと。」
和合亮一(わごう・りょういち)氏 詩人
【講師略歴】
1968年、福島県福島市生まれ。福島大学教育学部卒業。『AFTE』で第4回中原中也賞、『地球頭脳詩篇』(共に思潮社)で第47回土井晩翠賞を受賞。東日本大震災直後からツイッターで発した言葉は詩集3部作『詩ノ黙礼』(新潮社)、『詩の礫』(徳間書店)、『詩の邂逅』(朝日新聞出版)として結晶。ほか『詩の礫 起承転転』(徳間書店)、『廃炉詩篇』(思潮社)、『昨日ヨリモ優シクナリタイ』(徳間書店)、『生と死を巡って 未来を祀るふくしまを祀る』(イースト・プレス)など著書多数。
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■第5回 3/3(金)18:00~19:30(開場17:15)
ホーイ記念館ホール(地階)
終了しました
「賢治の祈り、東北の祈り」
平田オリザ(ひらた・おりざ)氏 劇作家・劇団「青年団」主宰
【講師略歴】
1962年、東京生まれ。劇作家・演出家・こまばアゴラ劇場芸術総監督・劇団「青年団」主宰。国際基督教大学教養学部卒業。提唱する「現代口語演劇理論」は90年代以降の演劇に大きな影響を与えた。『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞、『その河をこえて、五月』で第2回朝日舞台芸術賞グランプリ。2011年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。近年は国際共同製作作品を多数上演。東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学COデザインセンター客員教授。著書に『下り坂をそろそろと下る』(講談社現代新書)など。
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撮影◎青木司 |