【キリスト教文化研究所主催研究フォーラム】宗教の時代としての平成 -大震災とオウム事件・グリーフケアと宗教の役割(11/23開催)
2019年11月06日
宗教の時代としての平成 -大震災とオウム事件・グリーフケアと宗教の役割
キリスト教文化研究所主催研究フォーラム
申込不要 | 無 料 | 土 樋 |
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■日時 :2019年11月23日(土) 13:30~16:30
■会場 :土樋キャンパス ホーイ記念館 H201教室
平成元年はオウム真理教の宗教法人認証ではじまり、坂本弁護士一家拉致殺害事件へ。その後、平成6年には松本サリン事件、翌年は阪神大震災、地下鉄サリン事件、さらに年を経て、東日本大震災と惨事は続き、オウム真理教の代表麻原彰晃とその高弟13人の死刑執行で平成は幕を閉じる。この間、宗教団体や宗教者は何を考え、何を問われ、どのように変わっていったのか、二人の宗教学者を迎えて、平成という時代を「宗教」をキーワードに総括します。
講師 Lecturer |
上智大学大学院実践宗教学研究科教授、東京大学名誉教授
島薗 進 氏
(しまぞの すすむ) |
【講師略歴】 1948年、東京都生まれ。宗教学者。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。東京大学名誉教授。現在、上智大学大学院実践宗教学研究科教授、同グリーフケア研究所所長。主な研究領域は近代日本宗教史、死生学。2012年に『日本人の死生観を読む 明治武士道から「おくりびと」へ』(朝日選書)で第6回湯浅泰雄賞を受賞。著書『現代宗教の可能性 オウム真理教と暴力』(岩波書店)、『ともに悲嘆を生きる̶グリーフケアの歴史と文化』(朝日新聞出版)、『明治大帝の誕生̶帝都の国家神道化』(春秋社)他多数。
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本学文学部教授
川島 堅二
(かわしま けんじ)
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【講師略歴】 1958年、東京都生まれ。東京神学大学大学院・東京大学大学院・ドイツキール大学で神学・宗教学を学ぶ。博士(文学)、現在、東北学院大学文学部教授。専門は近代キリスト教思想。著書・論文『F.シュライアマハーにおける弁証法的思考の形成』(本の風景社)、『大学のカルト対策』(共著・北海道大学出版会)、「シュライアマハーとラーマーヌジャ」(東北学院大学キリスト教文化研究所紀要)等。
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対 象 | どなたでも受講できます。 | |
申込方法 | 直接会場にお越しください。 | |
受 講 料 | 無料 | |
主 催 | 東北学院大学 キリスト教文化研究所 | |
問い合わせ先 | 東北学院大学 研究機関事務課 | |
TEL 022-264-6401 |