宣教師の日本における活動
2022年度東北学院大学文学部総合人文学科公開講座
- 申込必要
- その他
- 入場無料
- 定員100人
- 日時:2022年11月 5日(土) 14:30~16:30(受付開始:14:00)
- 会場:zoomにて開講
講座概要
明治時代以降、数多くのキリスト教宣教師が来日し、教育、医療、福祉、そして伝道活動に従事してきました。彼等の取り組みの具体的成果は、現在でも日本各地に存在するキリスト教主義に基づく学校、病院、社会福祉法人、あるいはキリスト教会などに見ることができます。また宣教師たちは多数の手紙や報告書を書き残していますが、それらは近代日本の生活や文化を垣間見る貴重な史料となっています。さらに宣教師たちに関係のある近代西洋建築の中には、今日では重要な文化財として保存されているものも少なくありません。この講演会では、宣教師たちの残した足跡を振り返り、近代日本社会に与えた宣教師の影響について理解を深めたいと思います。
講師
第一講:宣教師たちの見た東北
藤野 雄大 (本学総合人文学科講師)
東北学院の創設期を支えたウィリアム・ホーイ、デイヴィッド・シュネーダー、あるいはクリストファー・ノッスといった宣教師たちは、19世紀後半にアメリカ合衆国から来日しました。その後、彼らは、生涯の大半を東北地方で過ごしています。宣教師たちの残した書簡には、19世紀後半から20世紀初頭の東北地方で生きる人々の暮らしぶりが、温かな眼差しで記されています。彼らの書簡を通して、往時の東北に想いを馳せましょう。
第二講:明治期における宣教師の果たした功績ーウィリアム・メレル・ヴォーリズ
大門 耕平 (本学総合人文学科講師)
ヴォーリズ建築という名で知られる、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。彼は、多くの宣教師とは違い、YMCAの英語教師派遣制度で来日した。キリスト教宣教の思いを抱きながら、英語教師として来日したヴォーリズは、その生涯において、教育だけではなく、キリスト教伝道にも大きな功績を残し、さらに、医療、事業、建築など様々な功績を残した。ヴォーリズの生涯を通して、日本における宣教師の果たした功績に目を向けたい。
- ■募集人数/100人
- ■受講料 /無料
- ■申込 /必要
- ■申込方法/
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■申込み先/
E-mail:c1511023@mail.tohoku-gakuin.ac.jp - ■主催 /東北学院大学文学部総合人文学科
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■問合せ先/
東北学院大学 研究機関事務課
TEL 022-264-6401
E-mail:c1511023@mail.tohoku-gakuin.ac.jp - ■その他 /
■お申込方法・・・必要事項をご記入の上、メールでお申込みください。
宛 先:c1511023@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
件 名:「2022年度総合人文学科公開講座申込」
本 文:①住所 ②氏名 ③電話番号 ④メールアドレス
申込締切:2022年10月28日(金)
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キーワード
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