第1回公演 スクァルチャルーピ写本 14世紀フィレンツェの世俗音楽
2023年度『時代の音』レクチャーコンサート・シリーズ~時空を旅するフルート~
- 申込必要
- 土樋キャンパス
- 有料
- 定員300名
- 日時:2023年11月18日(土) 15:00~未定(受付開始:14:30)
- 会場:土樋キャンパス ラーハウザー記念東北学院礼拝堂
講座概要
【演奏曲目】
ジョバンニ・ダ・カッシャ:炎を湛えた美しい星
ロレンツォ・ダ・フィレンツェ:猟犬たちよ、位置につけ
ヤコポ・ダ・ボローニャ:誇り高き鷲
ヤコポ・ダ・ボローニャ:かつて私は不死鳥だった
フランチェスコ・ランディーニ:私は嘆きの音楽
フランチェスコ・ランディーニ:瞳に涙を湛え 他
【出演者】
講師:前田りり子
演奏:メネストレッロ
鈴木美登里(歌)/前田りり子(中世フルート)/久保田潤子(ゴシックハープ、歌)/坪田一子(ヴィエール)/佐藤亜紀子(ギターン、中世リュート)
中央アジアで生まれたといわれる横笛はインド、中国、日本と世界中に広まりました。中世のヨーロッパでも12世紀ごろから使われていたようです。スクアルチャルーピ写本は、ランディーニをはじめとする14世紀イタリア音楽の代表的な作曲家の作品を、300曲以上収めた曲集です。デカメロンやダンテの新曲と同時代のフィレンツェで作られました。そこに収められた悲喜こもごもな作品を当時の様々な楽器で演奏します。
講師
前田りり子(Liliko MAEDA) (講演/中世フルート)
桐朋学園大学古楽科を経てデン・ハーグ王立音楽院の大学院を修了。山梨古楽コンクールにて第1位入賞。ブルージュ国際古楽コンクールにて2位入賞。現在バッハ・コレギウム・ジャパン、リベラ・クラシカ、ソフィオ・アルモニコ、メネストレッロなどのメンバーとして中世から19世紀まで幅広いジャンルでの演奏活動を行っている。小出信也、有田正広、B.クイケン各氏に師事。東京藝術大学講師。
18世紀以前のフルートは木製でした。現代の金属でできた楽器のようなきらびやかさや正確さはありませんが、暖かく繊細な音がしました。産業革命によってフルートも機械化され、誰もがより簡単に演奏できる楽器へと生まれ変わりましたが、それによって失われてしまった大事なものもあります。いびつさ、陰影など完全じゃないからこそ面白い、作曲された当時に使われていた昔のフルートの音色をお楽しみください。
- ■募集人数/300名
- ■対象 /一般/学生(一般前売券3,000円/学生前売券(大学生以下)1,500円)
- ■受講料 /有料 3000円
- ■申込 /必要
- ■申込方法/下記よりチケットをご購入ください。
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■申込み先/
東北学院大学生協各店/藤崎/仙台三越/河北チケットセンター/チケットぴあ/ローソンチケット
- ■主催 /東北学院大学/河北新報社
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■問合せ先/
学長室政策支援IR課
TEL 022-264-6424 FAX 022-264-6364
E-mail:tgppo@mail.tohoku-gakuin.ac.jp - ■その他 /
未就学児の入場はご遠慮ください。
キーワード
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