東北学院大学

公開講座

地方の小さな会社のリライブシャツがなぜ100億円も売れたのか
研究支援課リカレント推進講座

  • 申込必要
  • 土樋キャンパス
  • 入場無料
  • 定員200
  • 日時:2025年9月27日(土) 14:00~17:00(受付開始:13:00)
  • 会場:土樋キャンパス ホーイ記念館ホール
講座概要

 本講座では、本学のこれからの公開講座として、社会人として新しい挑戦を目指す方々を対象に、学び直しの価値と実践につながる講座についてを考えます。まず、株式会社りらいぶの佐々木社長よりご自身の経営者としての経営と学びの必要性を、次に本学地域総合学部長で2024年度より本院スタートアップ支援担当として理事長特別補佐に就任された伊鹿倉正司教授より本院が展開するスタートアップ支援と学びについてお話しいただきます。後半では、パネルディスカッションをとおして、これからの社会を生き抜くうえで必要な学びについて考えます。

■スケジュール(※内容が変更になる場合がありますがご了承ください。)
受付開始:13:30-
イントロダクション:14:00-
講  演①:14:10-
講  演②:15:10-
パネルディスカッション:16:20-
アンケート記入:16:55-
終了予定:17:00

■注意事項
※会場変更はホームページにてお知らせします。

※申込注意事項
定員に達し次第締め切りになりますのでご了承ください。
※後日、申込受付完了のメールを返信いたします。(申込後1週間経過しても返信のメールがこない場合は問い合わせ先までご連絡ください。)
※k-soken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp の受信が可能なアドレスを登録してください。

講師
地方の小さな会社のリライブシャツがなぜ100億円も売れたのか -学び続ける意味、成功の仕組み-

佐々木 貴史 (株式会社りらいぶ代表取締役)

1961年福島県生まれ。仙台南高校卒業後、家業を経てソフトウェア会社に就職し独立。2017年に身体機能研究所を設立し、2023年に「株式会社りらいぶ」に再編。医療機器「リライブシャツ」などを開発・販売し、累計200万枚突破。著書『地方の小さな会社のリライブシャツがなぜ100億円も売れたのか』が好評。YouTube番組「令和の虎」に出演し、投資家としても活動中。

わずか数年で年商100億円を超える規模に企業を成長させた経験と成功の秘訣を語っていただきます。リライブシャツの開発背景や社会に受け入れられるための仕組みづくり、YouTube番組「令和の虎」での飛躍の裏側を通じて、事業の可能性を切り拓く実践的な知見を共有していただきます。またリカレント教育の観点から起業の有無に関わらず学び続けることの重要性に触れ、未来を切り拓くためのヒントを示唆していただきます。

東北学院大学のスタートアップ支援を通して考える大人の学び直し(案)

伊鹿倉 正司 (地域総合学部長・地域総合研究所所長・理事長特別補佐(スタートアップ担当))

博士(経済学)。専門は金融論、主に地域金融や地域通貨、金融経済教育を研究。1975年京都府生まれ。2004年九州大学経済学部助手、2005–07年本学経済学部講師、2007–17年准教授、2017–23年教授を経て、2023年4月より地域総合学部教授および同学部長・地域総合研究所長を兼任。2024年度より理事長特別補佐(アントレプレナー教育担当)を兼任。

今回の講演では、地域の課題に取り組むローカル・ゼブラ企業にスポットを当て、国内外の先進例や地域発スタートアップの実践(北海道厚真町などの取り組み)を紹介し、これらの企業が地域にもたらす好循環について、わかりやすくお伝えします。
また、官民がどのように手を組むと効果的か、社会的インパクトをどう測るかなど、最新の動きも解説し、皆さんが主体的に参加できる共創のヒントを探ります。

  • ■募集人数/200
  • ■受講料 /無料 
  • ■申込  /必要
  • ■申込方法/※7月下旬より受付開始します。(7月1日更新)
  • ■申込み先/
        
        
        
  • ■主催  /研究支援課
  • ■問合せ先/
        研究支援課
        TEL 022-264-6362  
        E-mail:k-soken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp (件名には「リカレント推進講座の件」としてください。)
  • ■その他 /
    ■ユニコーン企業:株価評価額が10億ドル以上、設立10年以内の未上場ベンチャー企業。2013年にアメリカのベンチャーキャピタリスト、アイリーン・リー氏が当時非常に稀であったこのタイプの企業を伝説の生き物「ユニコーン」に例えて名付けたのが始まりとされている。

    ■ゼブラ企業:主に設立10年未満の社会課題の解決と経済成長の両立を目指す企業。従来のユニコーン企業(急成長を遂げる企業)とは対照的に、持続可能性や社会貢献を重視する点が特徴。この概念は2017年にアメリカの女性起業家たちが提唱し始めたことからとされている。

    ■株式会社りらいぶ:2017年創業。機能性ウェア「リライブシャツ」シリーズの開発・製造・販売を行う仙台市を本社とする企業。リライブシャツは「着るだけで身体機能が上がる」と評判を呼び、通販サイトや卸売、全国展開しているリライブハウスなどで販売されている。

    ■リライブシャツ:株式会社りらいぶが開発した特殊な鉱石を繊維にプリントすることで血行促進や体幹強化、姿勢改善を促すとされる機能性ウェアの。特許取得の技術が用いられており着ることで疲労回復やスポーツパフォーマンスの向上が期待できるとされている。シリーズ累計販売枚数300万枚突破している(2025年7月現在)
キーワード
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