お菓子で「伝える」物語-シュガークラフトの魔法と地域でつながるお菓子の力
六軒丁学舎(ろっけんちょうがくしゃ)2025~~新しい「学び」場⑥~
- 申込必要
- 土樋キャンパス
- 入場無料
- 定員30人
- 日時:2025年7月19日(土) 14:30~17:00(受付開始:14:00)
- 会場:土樋キャンパス ホーイ記念館 コラトリエ・リエゾン
講座概要
1968年に開店した甘座洋菓子店。母の手帳に記された創業の記録を通して、両親や親戚の生き方に魅力と不思議さを感じ、自らも菓子の世界で生きていくことを決意しました。本講座では、「とびばいさ」の意味、シュガークラフトを学ぶきっかけ、講師としての歩み、そして変貌を続ける定禅寺通りでの商いのありがたみについて語ります。地域活動を通じた人とのつながりや、甘座洋菓子店の三女としての視点から、菓子作りと街との関わりについてお話しします。
■スケジュール(※内容が変更になる場合がありますがご了承ください。)
受付開始:14:00-
講師紹介:14:30-
講 演:14:45-
質疑応答・アンケート記入:16:50-
終了予定:17:00
※本講座ではグループワークを行います。
※会場変更はホームページにてお知らせします。
※申込注意事項
受け付け開始し定員に達し次第締め切りになりますのでご了承ください。
先着順30名予定。(申込受付後、申込受付完了のメールを返信いたします。)
1週間たっても返信のメールが来ない場合は問い合わせ先までご連絡をお願いします。
※k-soken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp の受信が可能なアドレスを登録してください。
講師
渡邉 靖水 (とびばいさ甘座工場長/宮城県洋菓子協会会長)
1974年、とびばいさ甘座・渡邉家の三女として生まれる。高校中退後、実家の甘座に入社し、宮城調理専門学校夜間部で調理師免許を取得。卒業後、東京でシュガークラフトを学び、渡英し1996年に認定証を取得。2004年、NHK文化センターで教室を開設。専門学校や高校で講師を務め、2019年に「定禅寺リビングストリートプロジェクト」を立ち上げ、2022年、宮城県洋菓子協会会長に就任。二児の母。
- ■募集人数/30人
- ■受講料 /無料
- ■申込 /必要
- ■申込方法/こちらから申込フォームにてお申し込みください。 なお、定員に達した時点で申込を終了させていただきます。 5月26日(月)から受付を開始いたします。
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■申込み先/
"https://forms.gle/VEoNTYjZgJWggjbP9"
- ■主催 /研究支援課
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■問合せ先/
研究支援課
TEL 022-264-6362
E-mail:k-soken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp (件名には「六軒丁学舎の件」としてください。) - ■その他 /
■有限会社とびばいさ甘座
1968年創業の仙台市青葉区立町にある老舗洋菓子店。 創業以来、地元の素材を活かし、丁寧な手作りによる菓子作りを続けています。看板商品であるシュークリームやエクレアは、薄皮にたっぷりのクリームが詰まっており、上品な甘さと滑らかな口当たりが特徴。素朴で優しい味わいのチーズケーキも多くの人々に愛されている。時代の変化に合わせ、新しい菓子作りにも挑戦し続ける姿勢が魅力で、地域とのつながりを大切にしながら、伝統を守りつつ進化を遂げる洋菓子店として親しまれている。
■シュガークラフト
砂糖を主成分としたペーストを使い、ケーキや装飾菓子を美しく仕上げる技術である。イギリスをはじめとする欧米で発展し、ウェディングケーキや記念日用のケーキに用いられることが多い。繊細な花やリボン、レース模様などを作ることができ、芸術性が高いのが特徴。シュガーペーストを型抜きや手作業で成形し、乾燥させることで立体的な装飾を作り上げる。近年、日本でも専門的に学ぶ人が増えている。
■定禅寺リビングストリートプロジェクト
仙台市の定禅寺通・立町エリアで、歩道空間を活用し地域の魅力を高める取り組みである。2019年に地元の有志が立ち上げ、歩道にテーブルやベンチを設置し、誰もが自由に利用できる憩いの場を提供している。季節ごとのマルシェやワークショップなど、多彩なイベントを開催し、地域住民や訪問者が交流し、街の魅力を再発見する機会を創出している。このプロジェクトは、都市空間の新しい活用方法を提案し、地域コミュニティの活性化に寄与している。
キーワード
- 2025年度
- 2025年度春期
- 研究支援課
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- 土樋キャンパス