トマ・オスピタル オルガンリサイタル
宗教音楽研究所2023年度学外者招聘オルガンリサイタル
- 申込必要
- 五橋キャンパス
- 有料
- 定員なし
- 日時:2023年9月18日(月) 16:00~17:45(受付開始:15:30)
- 会場:五橋キャンパス 押川記念館 押川記念ホール
講座概要
本年9月6日~20日の2週間に亘り、第9回武蔵野市国際オルガンコンクールが開催されます。海外より招聘される審査員のひとり、トマ・オスピタル氏のソロ・リサイタルです。押川記念ホールに移設されたケルン社フレンチ・ポストクラシカルオルガンで奏でられる珠玉のプログラムに加え、フランスの伝統である即興演奏の最先端にもご期待ください。
講師
トマ・オスピタル (パリ、サン=テスタッシュ教会オルガニスト/パリ国立高等音楽院(CNSMDP)オルガン科教授)
プロフィール
パリ、サン=テスタッシュ教会オルガニストで、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)のオルガン科教授に就任したトマ・オスピタルは、世界で最も素晴らしいコンサート・オルガニストの1人としての地位を短期間に獲得した若いアーティストである。1990年生まれのオスピタルは、バイヨンヌのモーリス・ラヴェル音楽院で学び、2008年に優秀な成績を修め、同年からパリ国立高等音楽院でオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァール、ティエリー・エスケシュ、フィリップ・ルフェーヴル、ラスロ・ファッサンなどの元で学び、オルガン、即興、和声、対位法とフーガの5科目でプルミエ・プリを得て2015年に卒業した。2009年、スペインのサラゴサ国際オルガンコンクールで、第1位とデュリュフレ賞を、2012年、シャルトル国際オルガンコンクールで聴衆賞、2013年、トゥ―ルーズのグザヴィエ・ダラス・国際オルガンコンクール第2位、2014年5月、芸術アカデミー主催のアンジェ国際オルガンコンクールでJ.F.フローレンツ・グランプリと聴衆賞を、同年秋には、シャルトル国際コンクールで第2位、聴衆賞とフローレンツ賞をはじめ、数々のコンクールで優秀な成績をおさめている。オスピタルは、ソロと共に、合唱やオーケストラとの共演も多い。同時に、無声映画の伴奏を含む、あらゆるスタイルの即興演奏も意欲的に続けている。イギリス、スペイン、イタリア、ギリシャ、ドイツ、スイス、オランダを含む全ヨーロッパ、また、ロシア、アメリカ、日本にも招かれている。特にアメリカには、2012年に6カ月、ニューオーリンズの聖ルイ王カテドラルでレジデンス・オルガニストとして活動した。オスピタルは2015年、ジャン・ギューの後任として、フランスで最も大きなオルガンを持つサン=テスタッシュ教会のオルガニストに就任し、2015年から2018まで、ラジオ・フランス・コンサートホールのレジデンス・オルガニストを務めた。
演奏曲目
トマ・オスピタル:即興
チケットの購入について
- ■募集人数/なし
- ■対象 /どなたでもご来場いただけますが、就学前のお子様はご入場できません
- ■受講料 /有料 2000円
- ■申込 /必要
- ■申込方法/チケットをお買い求めください。
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■申込み先/
- ■主催 /東北学院大学宗教音楽研究所
- ■共催 /招聘:武蔵野文化生涯学習事業団
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■問合せ先/
東北学院大学 宗教音楽研究所
TEL 022-354-8312
E-mail:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp - ■その他 /
※内容が変更になる場合がございます。最新情報につきましては東北学院大学HPよりご確認ください。
やむを得ない事情により、開催を中止させていただく場合がございます。
キーワード
- 2023年度
- 2023年度秋期
- 宗教音楽研究所
- 宗教音楽研究所主催オルガンリサイタル
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