ボルネオの熱帯雨林と私たちのくらし
地域総合学部政策デザイン学科開設記念講演会
- 申込不要
- 土樋キャンパス
- 入場無料
- 定員200
- 日時:2023年6月22日(木) 13:30~15:00(受付開始:13:00)
- 会場:土樋キャンパス ホーイ記念館ホール
講座概要
4月に誕生した政策デザイン学科では、地域社会の課題を、その地域だけではなくグローバルなつながりの中で考える視野を大切にしています。でも、それって具体的にどういうことなのでしょう?そこで本学科の開設を記念して、日本に暮らす私たちの生活とボルネオ島の熱帯雨林とのつながりを、身近な「油」を題材に皆さんと一緒に考える講演会を開催します。ここには企業×NPO×市民が協働して課題に取り組むヒントがつまっています。
講師
中西 宣夫 (NPO法人ボルネオ保全トラスト・理事/サラヤ株式会社・調査員)
大阪大学人間科学研究科修士課程修了。2000年7月より2003年8月まで公益社団法人日本国際民間協力会のプロジェクト・マネージャーとしてヨルダン・ハシミテ王国に駐在。2004年11月よりサラヤ㈱研究調査員としてマレーシア国サバ州でのアブラヤシプランテーションと生物多様性保全のためのフィールド調査を行う。2007年特定非営利法人ボルネオ保全トラスト・ジャパンの設立に携わり現在は同団体の理事も務める。
ボルネオ島の熱帯雨林は熱帯気候に属する生物多様性のホットスポットです。しかしこの50年ほどではこの急速に減少しています。大きな原因の一つはアブラヤシ農園の開発です。本講座ではこのアブラヤシ開発をしているサラヤという企業がボルネオ島にかかわるようになった経緯、現地の状況、これまでの活動や今後の展望について野生生物の写真、視察ツアーの様子などもご紹介しながらお話しします。
- ■募集人数/200
- ■対象 /学生、一般
- ■受講料 /無料
- ■申込 /不要
- ■主催 /地域総合学部政策デザイン学科
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■問合せ先/
学修支援課
TEL 022-354-8213
E-mail:k_sakuma★mail.tohoku-gakuin.ac.jp 「★」マークを「@」に変えてください。
キーワード
- 2023年
- 2023年春期
- 政策デザイン学科
- 開設記念講演会
- 土樋キャンパス