東北学院大学

公開講座

酒蔵文化の魅力に「ふれる」クラフトビールの世界-世嬉の一酒造の挑戦-
六軒丁学舎(ろっけんちょうがくしゃ)2024~新しい「学び」場~

  • 申込必要
  • 土樋キャンパス
  • 入場無料
  • 定員30人
  • 日時:2024年6月29日(土) 15:00~17:00(受付開始:14:30)
  • 会場:土樋キャンパス ホーイ記念館 コラトリエ・リエゾン
講座概要

岩手県の酒蔵世嬉の一酒造は大正7年創業し、何度も倒産の危機にあいながらも常に新しいことにチャレンジし続け、現在は「いわて蔵ビール」のブランドとして様々な取り組みを行っています。全国的にも有名な「全国地ビールフェスティバル」、震災を契機に立ち上げた「東北魂ビールプロジェクト」、直近での新しい仕組みとして酒蔵の立ち上げをスタートしています。本講座では伝統がありつつもベンチャー企業のように自由に活動する世嬉の一酒造の様々な活動について紹介します。またグループワークでは参加者のアイディアを活用し新たなビールの試作にも挑戦します。

■スケジュール(※内容が変更になる場合がありますがご了承ください。)
受付開始:14:30-
講師紹介:15:00-
講  演:15:15-
質疑応答・アンケート記入:16:50-
終了予定:17:00
講座終了後、講師との懇親会を開催予定です。(会費が別途発生します。詳細は後日HPにて告知します。懇親会への参加は任意です。)
※本講座ではグループワークを実施します。
※本講座では講演の後にワークを実施します。
※本講座のグループワーク課題の発展講座として工場見学ワーク7/14(日)@蔵びーる(一関)と完成試飲会7/28@未定(仙台)を実施します。(それぞれのワークには別途費用が発生します。詳細については、参加者へ告知します。いずれも参加は任意です。)
※会場変更はホームページにてお知らせします。
※申込注意事項
 講座開催日の約1カ月前から受け付け開始し定員に達し次第締め切りになりますのでご了承ください。
 先着順30名予定。(申込受付後、申込受付完了のメールを返信いたします。)
 1週間たっても返信のメールが来ない場合は問い合わせ先までご連絡をお願いします。
※k-soken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp の受信が可能なアドレスを登録してください。

講師

佐藤 航 (世嬉の一酒造   いわて蔵ビール 代表取締役)

1995年日本大学卒。大手コンサルタントを経て2000年世嬉の一酒造へ就職。2012年より4代目社長に就任。全国的に有名となった「全国地ビールフェスティバル」を盛り上げる他、2016年東日本大震災からの復興をテーマとして開始した「東北魂ビールプロジェクト」、2019年コロナウィルス感染拡大への取り組みとして始めたノンアルコールビールやクラフトジンなどの製造が多くのマスコミに取り上げられる。

 

 

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  • ■募集人数/30人
  • ■受講料 /無料 
  • ■申込  /必要
  • ■申込方法/こちらから申込フォームにてお申し込みください。 なお、定員に達した時点で申込を終了させていただきます。
  • ■申込み先/
         https://forms.gle/s6fxjvS5EQ1PfpwSA
        
        
  • ■主催  /研究支援課
  • ■問合せ先/
        研究支援課
        TEL 022-264-6362  
        E-mail:k-soken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp (件名には「六軒丁学舎の件」としてください。)
  • ■その他 /
    ■世嬉の一酒造
    1918年創業。設立当初横屋酒造といわれた蔵に、皇族閑院の宮様が訪れ、世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指せという意味を込めて「世嬉の一」という命名された。明治期には文化人との交流もあり島崎 藤村が寄寓、 幸田露伴、北村透谷、内村鑑三といった人々との関わりもあった。 戦後直後 には、作家井上ひさしが当蔵の土蔵で暮らした。1999年酒蔵群は国の登録有形文化財に指 定され「酒の民俗文化博物館」や一関ゆかりの文学者を紹介した文学館 「いちのせき文学の蔵」が併設されている。
    2023年からは大正7年創業の酒蔵復活へ向けて、創業の地で40年ぶりの酒蔵蔵復活プロジェ クトを開始。「純米酒 横屋」「スパークリング純 米酒 横屋」の提供をスタートしている
    ■いわて蔵ビール
    1995年設立。市内有志と共同で取り組みを始め、翌1996年にいわて蔵 ビールを初発売。自社オリジナルのビールだけでなく岩手県内の様々な自治体、企業との コラボビールを展開。東北のビールとしては初めて世界のビール大会、ワールドビアカップにて銀賞を受賞。2016年からは東北のブリュワリーが一堂に介して一つのテーマでビールをつくる「東北魂ビール」プロジェクトを開始。消費者だけでなく同業者の評価も高い。
キーワード
  • 2024年
  • 2024年春期
  • 研究支援課
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