東北学院大学

情報学部データサイエンス学科

学科長あいさつ

データサイエンス学科長
菅原 研 教授

現代社会に満ち溢れている「データ」。いくら膨大な量を揃えたとしても、それだけでは役に立ちません。社会が抱える課題を解決すべく「データ」を分析し、そこから必要・有用な情報を取り出し活用することで、初めて「データ」が意味を持つようになります。この、データを価値あるものに変えるのがデータサイエンスです。

データサイエンスというと「理系の学び」という印象を持たれがちです。しかし、これからの時代、データを扱うスキルは文系・理系に関わらず、現代社会を生きる全ての人が身に付けるべき「新たな教養」であると考えられています。データサイエンスには、データを分析するための情報処理力や基礎的な数学力が必要です。また、分析した結果から新たな価値を創出し、社会に還元すべく展開する力も必要です。本学科での学修により、データサイエンスにおける「分析力」と「展開力」をバランスよく身に付けていただきたいと考えています。