東北学院大学

法学部

松浦先生の基礎演習Ⅰを紹介します

2022年05月30日

 私は、ゼミを通して、非常に多くのことを学び、以前よりも人として大きく成長することができたと考えています。ゼミと聞くと、厳かな雰囲気の中で、判例や条文を用いて、粛々とディベートを行うというイメージを思い浮かべると思います。松浦ゼミでは、和気あいあいとディスカッションしたり、人前で発表したりという一連の活動を通して、ゼミの本質と意義を理解することができます。法学部での学習に際して、判例を読んで、条文を適用し、法的知識を習得し、法的センスをみがくことが重要なエッセンスです。しかし、それだけではなく、ゼミでの一連の活動で特に、議論の成熟を経て一つの結論を導くというプロセスや他者との協調を図り、時には相互に譲歩し、他者の意見を尊重する姿勢はゼミならではの経験だと思います。
 
 松浦ゼミには、それらとは一線を画すイベントもあります。学生の意思を最大限に尊重したゼミの方針(演習計画)のおかげです。例えば、この法学部ブログ記事の作成や、学生発案の持ち込み企画が実施可能なのです。実際に昨年度の基礎演習Ⅰでも幹事が中心となり、レクリエーションの企画・運営を通して、ゼミ生との交流を図り、親睦を深めることができました。このような自由を基調としたゼミの方針こそが、松浦ゼミ最大の特徴であると思います。
 
 昨今のコロナ禍という情勢下で、オンラインでの授業を余儀なくされた学生にとって、松浦ゼミは「大学らしい」授業を受けられる稀有な機会です。私は、本格的な大学の講義を受けることのできる松浦ゼミを強く勧めます。この一文がゼミ選考の一助となれば幸いです。

2年髙橋大雅

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※法学部の学生はどなたでも法学部ブログ記事を作成することが可能です。作成したい場合は、要領や手続がありますので、まずはゼミの先生か、学科長にお尋ねください。