東北学院大学

法学部

法学部の専門科目「外国書講読」(英語)のご紹介!

2022年07月27日

 

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全員で翻訳を検討中

 
 私の参加する外国書講読では、ロシアによるウクライナ侵攻についての国連文書を、日本人に分かる文章に翻訳した文書の作成を行っています。英語で書かれた国連文書は、難しい単語や文法も存在しますが、それらの文章を日本の人が違和感なく読めるように工夫し、綺麗に訳せた時には大きな達成感を感じることができました。英語力だけでなく、日本語力も向上させることができたと思います。

3年 村上 隼斗

 この授業は、英語に苦手意識があって少しでも上達したい人たちが集まっている。そんな私たちに与えられた課題が国連文書の翻訳である。できるわけがないと思ったが、回を重ねるごとに、着実に翻訳できている文章をみて感動に似た感情を覚え、英語力の向上も実感できた。この授業で英語に触れ、英語の愉しさを実感してほしい。

3年 藤原 真太朗

 英語の勉強を通じて世界情勢を学びました。英文の翻訳だけではなく、外国のドラマや外国語のスピーチを勉強することで、それまで日本国内のことしか見えていなかった自分の視野を世界にまで広げることができました。

3年 佐々木 仁成

 国連と聞いて、何を想像するだろうか。ロシアによる特別軍事作戦により、テレビ等のメディアに多く取り上げられるようになった今日。国連が世界にもたらす影響について、賛否も分かれる。この授業では、国連総会文書を日本語に翻訳して理解することで、同じ文書の誰かの翻訳を読むよりも理解がずっと深まることを知った。日常的な会話は、翻訳機を使えば済む時代になりつつあるが、文書を理解する目的で、文章を翻訳する。機会のある人は、外国書講読で世界の判断を学んではいかがだろうか。

3年 高井 倖邑