東北学院旧宣教師館(デフォレスト館) 重要文化財指定書授与
2016年08月17日
去る5月20日に重要文化財として答申されていた東北学院大学土樋キャンパスの「デフォレスト館」が、この度7月25日に重要文化財として指定され、当日の官報に掲載されました。
8月4日、仙台市教育委員会の大越裕光教育長、同じく生涯学習部文化財課の長島栄一課長が土樋キャンパスを訪れ、文部科学大臣名の重要文化財指定書が松本宣郎理事長に手渡されました。
これにより、『東北学院旧宣教師館(デフォレスト館)』は重要文化財となりました。今後は、防火・防犯などのセキュリティ強化や、順次進められるキャンパス整備と整合性をとった全体の整備を進め、重要文化財として市民に開放される施設としての活用方法を探っていくことにしています。 なお、東北学院旧宣教師館(デフォレスト館)は、東日本大震災以降、館内の立ち入りは禁止となっており、内部をご覧いただくことはできません。下記刊行物にて紹介しておりますのでご覧ください。
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『登録有形文化財 東北学院 歴史的建造物ガイド』平成27年2月発行
https://www.tohoku-gakuin.jp/archives/data/registered_guide.pdf
『東北学院 歴史的建造物ガイド』平成26年5月発行
https://www.tohoku-gakuin.jp/archives/data/landmark_guide.pdf
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https://www.tohoku-gakuin.jp/info/top/120921-1.html
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https://www.tohoku-gakuin.jp/info/top/130411-2.html
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https://www.tohoku-gakuin.ac.jp/admission/characteristics/news/registered.html