東北学院大学

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経営学科の学生に学長表彰

2024年05月20日

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 5月15日、経営学科4年の仁藤新太さんと冨士原竜矢さんに学長表彰が行われ、大西晴樹学長から表彰状と記念品が手渡されました。この表彰は2人が3年次だった昨年、「第15回プロネクサス懸賞論文」部門Ⅰに応募した論文が佳作を受賞したことを賞するものです。

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 株式会社プロネクサスが実施する同懸賞論文は、「上場会社のディスクロージャー・IRをより効果的、効率的なものにするための研究及び提案」をテーマとして学生や若手研究者、社会人などから論文を募っています。2人は「有価証券報告書における『サステナビリティに関する考え方及び取組』の開示実態調査」と題した論文を執筆。日経225採用銘柄のうち2023年3月期決算企業184社を対象に、有価証券報告書に記載されているサステナビリティ関連の記事を読み、手作業で作成した独自のデータベースを用いて開示傾向を分析しました。

 大西学長は「今回の受賞の裏には大変な努力があったと思います。卒業後も東北学院で培った力を生かして活躍してください」とエールを送りました。研究の過程について2人は「情報収集に1カ月以上かかり想像以上に大変でした」と振り返り、研究を通して得たことを問われると「今回取り組んだ課題の先行研究がなく試行錯誤しましたが、最後まで諦めずに取り組む力が身につきました」(仁藤さん)、「調査、分析、論文の執筆、発表という研究の一連の過程を初めて経験することができ、勉強になりました」(冨士原さん)と話しました。 

【関連リンク先】
【経営学科】古賀ゼミの仁藤新太さんと冨士原竜矢さんが「第15回プロネクサス懸賞論文」で佳作を受賞しました