3月の新着本をご紹介いたします。 各書籍は、中央図書館にありますので、是非ご覧になってください。
【おすすめ新着本の紹介】 (出版社内容情報)
税と権力 : 中世人はどうして税を払うのか / 似鳥雄一 [著] 自力救済の時代といわれる中世。 そこに生きる“中世人(ちゅうせいびと)”たちは、なぜ大人しく税を納めていたのか? そもそも、それは「大人しく」だったのか? 本書は、荘園における徴税の実際をこまやかに追うことで、中世社会の本質をあぶりだし、室町幕府という政治権力のふるまいやありようをも左右したことにまで言及する。 社会経済史、民衆史の最新の研究をもとに、税の本質、人間社会の本質に迫る論考。
制度論からのジェンダー平等 : フェミニスト制度論から政治理論をつくる / 左高慎也 [著] 「ジェンダーと政治」研究の新たな地平へ。実証論と規範論を架橋するフェミニスト制度論的政治理論を構想し、現実政治に応用する。 フェミニスト制度論は既存のフェミニズム政治学を「実証的でない」と批判して登場したが、ジェンダー不平等を再生産する制度の分析にとどまっているように見える。 本書は、規範的なフェミニズム政治理論と架橋する「フェミニスト制度論的政治理論」を構想し、フェミニスト制度論の知見を現実の政治実践に応用する道筋を提案する。
芸術をカテゴライズすることについて : 批評とジャンルの哲学 / [著者] 銭清弘人 芸術作品をどう理解し、評価するか、その鍵は「カテゴリー」にある。 本書は、分析美学の観点から芸術批評という実践を再検討し、作品のカテゴライズが判断に与える影響について考察する。 批評は単なる好き嫌いではなく、鑑賞のルールをめぐる社会的相互作用であり、制度的文脈を構成する創造的営みであることを明らかにする。 「批評の哲学」を更新する意欲作。
AI時代の司法を考える / 角田美穂子, サイモン・ディーキン, フェリックス・シュテフェック編著 = Justice in the age of AI / Mihoko Sumida, Simon Deakin, Felix Steffek 本書は、3部構成で、AI技術のイノベーションと「司法」はどのように交わることができるか、また、交わった先にどのような未来が見えてくるかを考えます。 「司法」のこれからを考えるために、必読の一冊です。
世界はいつまで食べていけるのか : 人類史から読み解く食料問題 / バーツラフ・シュミル著 ; 栗木さつき訳 なぜ、1人あたり1,000キロカロリーもの食料が毎日無駄にされているのか? どうすれば地球を壊さずに人類が食べていけるのか? 本書では、気候変動や人口増加という難題に直面する食料供給の未来を検証し、私たちがいかに食の基本を誤解しているか、また私たちの身体は何を必要としているのか、そしてそれが環境にどんな影響を与えているのかを、ファクトから誇張なしに描き出す。
最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=