東北学院大学

宗教音楽研究所

演奏会・行事予定

演奏会

トマ・オスピタル マスタークラスレッスン
開催日 2023年9月15日(金)
11:30〜16:00(受付開始:11:00)
開催場所 五橋キャンパス 押川記念館 押川記念ホール
申込方法 チケットをお買い求めください。
一般 1,000円
※当日券のみ(学生券などのご用意はございません。)

当日、会場1Fで聴講チケットの販売を行う予定となっております。
どなたでもご来場いただけますが、就学前のお子様はご入場いただけません。

講座内容

第9回武蔵野市国際オルガンコンクール(9/6~9/20)審査員のひとりで、パリ国立高等音楽院のオルガン科教授を務めるトマ・オスピタル氏によるマスタークラスを開催いたします。研鑽中の若手オルガニスト達へのレッスンを聴講いただくことができます。(通訳付き)

タイムスケジュール・受講曲
11:30~12:30 レッスン①
M.デュリュフレ/アランの名によるプレリュードとフーガ Op.7
M. Duruflé/Prélude et fugue sur le nom d'Alain, Op. 7
12:30~14:00 (お昼休憩)
 
14:00~15:00 レッスン②
M.デュリュフレ/『来たれ創り主なる聖霊』による前奏曲、アダージョとコラール変奏 Op.4
M. Duruflé/Prélude, Adagio et Choral varié sur le thème du Veni Creator, Op. 4
15:00~16:00 レッスン③
O. メシアン/主の降誕 九つの瞑想 より第9曲「神は私たちと共に」
O. Messiaen/La nativite du Seigneur: IX. Dieu parmi nous
出演者
ポスター

PDFを見る (PDF:2.8MB)

トマ・オスピタル
(パリ、サン=テスタッシュ教会オルガニスト/
パリ国立高等音楽院(CNSMDP)
オルガン科教授)
パリ、サン=テスタッシュ教会オルガニストで、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)のオルガン科教授に就任したトマ・オスピタルは、世界で最も素晴らしいコンサート・オルガニストの1人としての地位を短期間に獲得した若いアーティストである。1990年生まれのオスピタルは、バイヨンヌのモーリス・ラヴェル音楽院で学び、2008年に優秀な成績を修め、同年からパリ国立高等音楽院でオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァール、ティエリー・エスケシュ、フィリップ・ルフェーヴル、ラスロ・ファッサンなどの元で学び、オルガン、即興、和声、対位法とフーガの5科目でプルミエ・プリを得て2015年に卒業した。2009年、スペインのサラゴサ国際オルガンコンクールで、第1位とデュリュフレ賞を、2012年、シャルトル国際オルガンコンクールで聴衆賞、2013年、トゥ―ルーズのグザヴィエ・ダラス・国際オルガンコンクール第2位、2014年5月、芸術アカデミー主催のアンジェ国際オルガンコンクールでJ.F.フローレンツ・グランプリと聴衆賞を、同年秋には、シャルトル国際コンクールで第2位、聴衆賞とフローレンツ賞をはじめ、数々のコンクールで優秀な成績をおさめている。オスピタルは、ソロと共に、合唱やオーケストラとの共演も多い。同時に、無声映画の伴奏を含む、あらゆるスタイルの即興演奏も意欲的に続けている。イギリス、スペイン、イタリア、ギリシャ、ドイツ、スイス、オランダを含む全ヨーロッパ、また、ロシア、アメリカ、日本にも招かれている。特にアメリカには、2012年に6カ月、ニューオーリンズの聖ルイ王カテドラルでレジデンス・オルガニストとして活動した。オスピタルは2015年、ジャン・ギューの後任として、フランスで最も大きなオルガンを持つサン=テスタッシュ教会のオルガニストに就任し、2015年から2018年まで、ラジオ・フランス・コンサートホールのレジデンス・オルガニストを務めた。
その他 やむを得ない事情により、レッスンが中止、または変更になる場合がございます。最新情報に関しましては、本学公式HPにてご確認ください。
お問い合わせ先 東北学院大学 宗教音楽研究所
仙台市若林区清水小路3-1 
TEL:022-354-8312 
FAX:022-354-8313
MAIL:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
トマ・オスピタル オルガンリサイタル
開催日 2023年9月18日(月)
16:00〜17:30(受付開始:15:30)
開催場所 五橋キャンパス 押川記念館 押川記念ホール
申込方法 チケットをお買い求めください。前売券と当日券がございます。どちらも全て自由席となります。
※東北学院大学学生は無料(学生証をご提示ください)
※就学前のお子様は入場できません。
前売券
一般 2,000円 大学生以下 1,000円
販売期間:8月8日(火)~9月17日(日)
チケットぴあサイト、又は全国のセブンイレブン・ファミリーマートより購入が可能です。
チケットぴあ:トマ・オスピタル オルガンリサイタル(Pコード:250606)
当日券
一般 2,000円 大学生以下 1,000円
販売期間:公演当日15:00より、会場1階にて販売いたします。
演奏曲目
  • ルイ・マルシャン:オルガン作品集第1巻より
  • J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第1番 BWV525
  • J.S.バッハ:パッサカリア BWV582
  • セザール・フランク:幻想曲 イ長調
  • ジャン・アラン:幻想曲第1番、第2番
  • ティエリー・エスケシュ:エヴォカシオンⅣ
  • メシアン:『主の降誕』より Ⅱ. 羊飼いたち、Ⅸ. 神はわれらのうちに
  • トマ・オスピタル:即興

※休憩1回を含む約100分のプログラムとなっております。曲目・曲順は変更になる場合がございます。

出演者
ポスター

PDFを見る (PDF:1.5MB)

トマ・オスピタル
(パリ、サン=テスタッシュ教会オルガニスト/
パリ国立高等音楽院(CNSMDP)
オルガン科教授)
パリ、サン=テスタッシュ教会オルガニストで、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)のオルガン科教授に就任したトマ・オスピタルは、世界で最も素晴らしいコンサート・オルガニストの1人としての地位を短期間に獲得した若いアーティストである。1990年生まれのオスピタルは、バイヨンヌのモーリス・ラヴェル音楽院で学び、2008年に優秀な成績を修め、同年からパリ国立高等音楽院でオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァール、ティエリー・エスケシュ、フィリップ・ルフェーヴル、ラスロ・ファッサンなどの元で学び、オルガン、即興、和声、対位法とフーガの5科目でプルミエ・プリを得て2015年に卒業した。2009年、スペインのサラゴサ国際オルガンコンクールで、第1位とデュリュフレ賞を、2012年、シャルトル国際オルガンコンクールで聴衆賞、2013年、トゥ―ルーズのグザヴィエ・ダラス・国際オルガンコンクール第2位、2014年5月、芸術アカデミー主催のアンジェ国際オルガンコンクールでJ.F.フローレンツ・グランプリと聴衆賞を、同年秋には、シャルトル国際コンクールで第2位、聴衆賞とフローレンツ賞をはじめ、数々のコンクールで優秀な成績をおさめている。オスピタルは、ソロと共に、合唱やオーケストラとの共演も多い。同時に、無声映画の伴奏を含む、あらゆるスタイルの即興演奏も意欲的に続けている。イギリス、スペイン、イタリア、ギリシャ、ドイツ、スイス、オランダを含む全ヨーロッパ、また、ロシア、アメリカ、日本にも招かれている。特にアメリカには、2012年に6カ月、ニューオーリンズの聖ルイ王カテドラルでレジデンス・オルガニストとして活動した。オスピタルは2015年、ジャン・ギューの後任として、フランスで最も大きなオルガンを持つサン=テスタッシュ教会のオルガニストに就任し、2015年から2018年まで、ラジオ・フランス・コンサートホールのレジデンス・オルガニストを務めた。
その他 やむを得ない事情により、開催を中止させていただく場合があります。最新情報に関しましては、本学公式HPにてご確認ください。

※どなたでもご来場いただけますが、就学前のお子様はご入場できません。

お問い合わせ先 東北学院大学 宗教音楽研究所
仙台市若林区清水小路3-1 
TEL:022-354-8312 
FAX:022-354-8313
MAIL:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
宗教音楽の夕べ
開催日 2023年10月28日(土)
16:00〜17:30(受付開始:15:30)
開催場所 土樋キャンパス ラーハウザー記念東北学院礼拝堂
申込方法 不要
※どなたでもご来場いただけます。


演奏曲目 【合唱・独唱】
  • アルカデルト- ディーチュ :《アヴェ・マリア》
  • シュッツ :《降誕のヒストリア》より〈われらみな神に感謝せん〉ほか
出演者
ポスター

PDFを見る (PDF:3.6MB)

【指揮】中川 郁太郎
東京藝術大学大学院独唱科修了。声楽を多田羅迪夫、末吉利行、故 太田直樹の各氏に、指揮を長谷川朝雄氏に師事。ドイツ、ライプツィヒに留学しP・シュライアー氏、H・Ch・ポルスター氏等に師事。シュッツ、バッハの作品を中心に多数の宗教曲や《第九》のソロを務め、合唱指揮、特に教会音楽の分野でも活躍中。東京室内歌劇場会員、本学宗教音楽研究所特任准教授。
【オルガン】今井 奈緒子
東京芸術大学卒、ドイツ国立フライブルク音楽大学修了。ソリスト、通奏低音奏者として全国各地の教会・コンサートホール、また海外でも演奏活動を行ってきた。CDに「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スウェーデン7つのオルガン」「バッハのコラールを歌う」ほか。本学宗教音楽研究所所長。日本基督教団霊南坂教会オルガン主任。一社)日本オルガニスト協会監事、日本オルガン研究会会長。 
【合唱】
東北学院大学宗教部聖歌隊ほか
【独唱】鈴木 美紀子(ソプラノ)
宮城学院女子大学音楽科卒業後渡欧。ベルギー王立リエージュ音楽院歌曲・オラトリオ科を最優秀の成績で修了し、プルミエ・プリ(優秀賞)を受賞。フランスバロック音楽、中世ルネサンス、16-18世紀のイギリス・ドイツ歌曲や宗教歌曲のソリストとして全国で演奏活動を行い、《バッハ・コレギウム・ジャパン》《アンサンブル・エクレジア》の海外・国内公演、CD収録に参加、バロックオペラの分野でもその魅力を発揮し活動の場を広げている。ソロCD「美しいフランスの歌」「美しい人は愛の庭に」を発表、好評を得る。


演奏曲目
  • J. ブラームス:前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9
  • J. S. バッハ:われら悩みの極みにありて BWV641
  • J. S. バッハ:フーガ ト長調 BWV577
  • L. ヴィエルヌ:『24の幻想的小品集』より 即興曲 op. 54-2
  • R. シューマン:「ペダル・フリューゲルのための練習曲」Op.56 より第2番 イ短調
  • J. ラインベルガー:オルガン・ソナタ第17番 ロ長調「幻想ソナタ」op. 181
出演者
【オルガン】清水 奏花
東京藝術大学、同大学院修士課程を卒業。トゥールーズ地方音楽院に留学。その後リューベック音楽大学にて修士課程ならびに国家演奏家資格課程修了。オルガンを河野和雄、廣江理枝、ミシェル・ブヴァール、ヤン・ヴィレム・ヤンセン、アルフィート・ガストの各氏に師事。第6回ピエール・ド・マンシクール国際オルガンコンクールにて優勝ならびに聴衆賞受賞。青山学院大学聖歌隊オルガニスト。日本基督教団下谷教会オルガニスト。
その他 開催を中止させていただく場合がございます。最新情報は、本学公式HPにてご確認ください。
お問い合わせ先 東北学院大学 宗教音楽研究所
仙台市若林区清水小路3-1 
TEL:022-354-8312 
FAX:022-354-8313
MAIL:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
椎名雄一郎オルガン演奏会
開催日 2023年7月8日(土) 16:00〜17:00(受付開始:15:30)
開催場所 五橋キャンパス 押川記念館ホール
申込方法 不要
※どなたでもご来場いただけます。
演奏曲目
  • J.S.バッハ/J.S.Bach (1685-1750)
    • オルガン曲 ト長調/Piece d’Orgue in G BWV572
    • 《ライブツィヒ・コラール集》“Leipziger Choräle”
      〈バビロンの流れのほとりに〉An Wasserflüssen Babylon BWV653
    • 幻想曲とフーガ ト短調/Fantasie und Fuge in g BWV542
  • R.シューマン/R.Schumann (1810-1856)
    • 《ペダル・ピアノのための練習曲集》“Studien für den Pedal-Flügel” op.56
      〈第4番 変イ長調〉Nr.4 As-Dur Innig
  • C.フランク/C.Franck (1822-1890)
    • 《3つのコラール》Trois Chorals
      〈コラール第3番 イ短調〉Choral no 3
  • J.ブラームス/J.Brahms (1833-1897)
    • 《11のコラール前奏曲》“elf Choralvorspiele” op.122より
      第5曲〈身を飾れ、おお愛する魂よ〉Schmücke dich, o liebe Seele
  • J.S.バッハ/J.S.Bach(H.メッセレル編曲)(Transcr. by H. Messerer)
    • 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004
      Chaconne aus der Partita Nr. 2d-moll BWV 1004
      第5曲 シャコンヌ Chaconne
出演者
ポスター

PDFを見る (PDF:3.1MB)

椎名 雄一郎
(本学文学部教授/教会オルガニスト)
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。第1回ダラス国際オルガンコンクール第2位。第12回ライプツィヒ・バッハ国際コンクール第3位。2002年NDR(北ドイツ放送局)音楽賞国際オルガンコンクール優勝。
ウィーン国立音楽大学に留学し、オルガンをM.ラドゥレスク、チェンバロを故G.マレーの各氏に師事し、満場一致の最優秀の成績で卒業。スイス、バーゼル・スコラカントルム音楽院に留学。オルガンとチェンバロをJ. C. ツェーンダー、通奏低音をJ. A. ベッティヒャー、アンサンブルをA. ルーリーの各氏に師事。日本のほか、スイス・オルガン・フェスティバルをはじめ、ドイツ、オーストリアを中心に欧州各地で演奏会を行なう。
コジマ録音よりCD「バッハのオルガン解体新書」、「平和の祈り」、「メンデルスゾーンオルガン作品集」などをリリースし、レコード芸術特選盤に選ばれる。また春秋社より「パイプオルガン入門」を出版する。 現在、東北学院大学文学部教授、大学宗教主任、キリスト教文化究所所長。日本基督教団讃美歌委員会委員。日本基督教団吉祥寺教会オルガニスト
その他 新型コロナウィルスの感染状況などにより、来場者数限定公開、もしくは収録配信に切り替わる可能性があります。最新情報につきましては本学ホームページにてご確認ください。
お問い合わせ先 東北学院大学 宗教音楽研究所
仙台市若林区清水小路3-1 
TEL:022-354-8312 
FAX:022-354-8313
MAIL:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp