学科長あいさつ 心理行動科学科萩原 俊彦 教授 現代社会は、急速に進化するAIやデジタル技術から大きな恩恵を受ける一方、人間らしさを見失うリスクにも直面しています。スマホに注意力を奪われたり、SNSや検索エンジンは自分の好みの情報ばかり届けてきたり…と、便利さと引き換えに「考える時間」を失いやすい時代ともいえるでしょう。こうした時代に、「心や行動」という視点から問いを立て、科学的に考えていくことは、複雑な現実を読み解き、未来の課題に挑む力を育む機会となります。「心や行動」には、それを司る人の「身体」や、人を取り巻く「社会」も深く関係してきます。心理行動科学科では、心理学の学びに加えて、スポーツ科学と社会学の視点から「身体」と「社会」についても学びます。大学での学びは単なる知識の習得ではなく、自分の頭で考え、物事の本質を見抜く訓練でもあります。私たちと一緒に、より良い未来を考えるための「知の力(知的体力・耐力)」を身につけていきましょう! 人間科学部 人間科学部 学部案内 心理行動科学科 関連ページ 就職データ 入学者選抜 本学で取得可能な資格