東北学院大学

文学部 総合人文学科

教員紹介

大門 耕平 准教授

学校教育という枠組みの中で
より効果的な指導の実現をめざす

中学校教育における学習習慣や学習意欲について研究しています。生徒に生じる問題を学校教育の中で解決できるような生徒理解・生徒指導を実現することが長期的な展望です。また、ウィリアム・メレル・ヴォーリズという建築家に注目し、日本の西洋建築における建築金物の歴史についても調査しています。

  • 主要研究分野:学校教育、キリスト教教育、道徳教育、教育工学
  • 担当科目:キリスト教教育、宗教科教育法、教育実習
研究テーマ

学校教育を幅広く対象とし、特に「道徳性」「自己肯定感」「学習意欲・学習習慣」の発達に着目しています。統計学的手法を用いた調査・分析を通じて、これらがどのように形成され、教育実践と結びつくのかを明らかにしようとしています。

また、西洋文化教育の分野では、ICTや3Dプリンタ、レーザーカッターを活用した教材開発を行い、体験的な学びの機会を提供しています。

研究トピック

3つの柱を中心に研究を展開しています。

人間の道徳性・倫理観・自己肯定感・ソーシャルスキルの発達
これらの発達に影響する要因を明らかにするために、教育者との協働を通して実践・調査・検証を行っています。
西洋文化教育の体験的実践
芸術作品を中心とした西洋文化は、日本では触れる機会が限られています。その課題に応えるため、3Dモデルなどを用いた「体験する西洋文化教育」を実践しています。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ研究
明治期以降に日本各地で活躍した建築家・宣教師ヴォーリズの功績、とりわけ建築金物「OSC」の国産化と普及に注目しています。国会議事堂をはじめとする西洋館に用いられた建築金物の現存調査を行っています。
ゼミの卒業論文タイトル例
  • 高校におけるモラルジレンマ教材の開発と実践:生徒の道徳的推論能力および態度への影響の検証
  • キリスト教の人格育成の観点からみる幼児期における教育の意義
  • LGBTQ当事者の住居選択における課題と不動産市場の動向
  • 学校現場におけるLGBTQ+教育の現状と課題:当事者と教職員へのインタビュー調査に基づく包括的な教育の実現に向けて
  • サードプレイスとしての学校図書館:生徒の居場所と交流の拠点としての可能性
  • 地域における公共図書館のサードプレイスとしての役割
最近の著作
  • ウィリアム・メレル・ヴォーリズの建築における貢献ー国会議事堂の建築金物を事例としてー 大門, 耕平 人文学と神学 22 1-17 2025年1月21日
  • LGBTQ教育が中学生に与える効果についての研究 大門, 耕平, 藤井, 航, 池田, 恵美子 東北学院大学キリスト教文化研究所紀要 (42) 1-15 2024年6月30日
  • 数学科における発展的な学習に関する研究 坂井武司, 大門耕平, 赤井秀行, 石坂広樹
  • 鳴門教育大学国際教育協力研究 (17) 11-17 2024年3月
  • 幼児期の宗教教育の経験が中学生の自己肯定感・ソーシャルスキル・道徳性の発達に及ぼす影響についての研究 大門, 耕平 人文学と神学 (21) 33-46 2024年2月13日

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