在学生・卒業生からのメッセージ 思想・哲学分野 4年の学びで成長する総合人文学科生土江 慧 さん 思想・哲学分野 4年(島根県/松徳学院高等学校出身) 大学の授業の固定概念、逆転!とことん考え議論する 卒論テーマ 部活動は自己肯定感に影響を与えるか 大学の授業は大教室で講義を受けるというイメージで入学したら、本学科はまるで違っていました。少人数制で学生同士が向き合って意見を言い合うし、先生の話を聞くより話したり考えたりする時間のほうが圧倒的に多いのです。最初はとても緊張しました。でも一つの問いに対してとことん議論することが今はおもしろい。Alが発達して自分で考える機会が減ったけれど、こういう時代こそ自分で考えて動く人間が社会に必要。僕たちは自然とその訓練をしていると思います。 卒論テーマは「部活動は自己肯定感に影響を与えるか」。「部活動に長い年月取り組む学生ほど自己肯定感が高い」という先行研究に興味を持ちました。僕自身、中学から現在まで長く卓球部で活動していますが、あまり自己肯定感が高いとはいえない。その個人差や競技ごとの違いを研究し、教育現場でも生かせる結論を導き出したいです。 文化・芸術分野 4年の学びで成長する総合人文学科生齋藤 宥佳 さん 文化・芸術分野 4年(山形県/酒田東高等学校出身) 哲学と芸術の交わるところ作品誕生の背景を突き詰める 卒論テーマ 現代の音楽の歌詞とジェンダー論 小学校では道徳、高校では倫理の授業が好きでした。芸術にも興味があり、本学科は思想哲学や芸術論が学べると知って志望しました。芸術活動と、人がどう生きていくかを考える哲学的な活動は近いところにあると思います。表現を生み出す主体は人間であり、その作者の背景を理解することが作品の理解につながります。古い時代の作品を現代の私たちが調べ、作品が持つ意味をみんなで議論しながら考える学びは、本学科ならではの魅力です。 音楽に関するゼミに入り、卒論のテーマは「現代の音楽の歌詞とジェンダー論」です。男性、女性両方のアーティストの歌詞の変遷を比較しながら、社会的な事象と照らし合わせて研究していきたい。私自身も表現活動が好きで、演劇部に所属しています。舞台に立ったり裏方の制作に携わったり、忙しいけれどとても充実しています。 宗教・神学分野 4年の学びで成長する総合人文学科生柏崎 日向子 さん 宗教・神学分野 4年(宮城県/仙台育英学園高等学校出身) 宗教を学んで哲学を知る「幸福とは」を掘り下げたい 卒論テーマ 宗教観と家族愛の関係について 子どもの頃から読書や考えごとが好きでした。高校までは「自分は本当にここに存在しているのか」「人はなぜ生まれるのか」と友だちに話しても盛り上がらなかったけれど、本学科は自分と似た疑問を抱く人の集まり。誰かが問いを投げればみんなが意見を言い、違いを尊重し合いながら議論できる環境はすごく心地いいです。哲学に関心がありましたが、哲学の本質にたどり着くには宗教の知識が必要だと考えこの分野を選びました。宗教をその成り立ちや歴史から学ぶことで、哲学への理解も深まりました。 卒論は「古代ギリシャの幸福観」を研究します。何千年も昔の人々が幸福をどう捉えていたか、現代の私たちが考える幸福との違いや、信仰と幸福の関係についても調べたい。文献は大学の図書館に膨大にあります。何万冊もの本に囲まれて過ごせる図書館は、大好きな場所です。 卒業生からのメッセージ 大場 千聖 さん 北日本電線株式会社2022年3月 文学部総合人文学科卒業 在学中は藤野先生のゼミでアメリカ文化を学習し、ブロードウェイ・ミュージカルについての卒論を執筆しました。総合人文学科では宗教・哲学・芸術を幅広く学ぶことから、自分が本当に学びたいテーマを選択することができ、先生方も優しく学習をサポートしてくださいます。総合人文学科で学んだ4年間で培った多角的な視点・思想は、社会人になった今、多種多様な方々との交流で活かすことができています。総合人文学科で学んだ柔軟な思想は皆さんの将来で必ず役に立つはずです。 笹木 千聖 さん 株式会社でん六2022年3月 文学部総合人文学科卒業 総合人文学科では、宗教や哲学、芸術を広く深く学び、物事を多角的に捉える思想を養うことができました。社会に出た現在も、自分の考えに執着しすぎず周りの意見を尊重するよう心がけることで、思いもよらないアイデアにつながった経験があります。 皆さんも大学生活を通して、さまざまな思想に触れ豊かな感性を育んでください。周りの人と比較せず、なりたい自分を見つけられるよう応援しています。 秋山 裕貴 さん 仙台進学プラザ2022年3月 文学部総合人文学科卒業 総合人文学科での学びは、演劇部での創作活動や旅の経験と重なり、複眼的な視点と探究の姿勢を育む基盤となりました。とりわけ聖書解釈の講義は、テクストを精緻に読み解き、深く思考する契機となりました。人文学的素養は、現在の職務にも確かに息づいています。 関連ページ 就職データ 本学で取得可能な資格 入学者選抜