
日々を彩る音楽
- 期間:~12月末まで
- 場所:中央図書館2F
「芸術の秋」、宮城県では各地で音楽イベントが開催されています。
今回は、様々な方向から音楽に触れてみたくなるような資料を集めました。
古今東西の音楽の歴史に始まり、クラシック、ジャズ、ポップス、ロックなど、様々なジャンルの音楽に関する図書や雑誌、音楽を題材にした小説やDVDなど、多岐にわたる資料をそろえています。
ぜひ手に取ってみてください。
【一部の本の紹介】
スイート・スイート・クラシック : 洋菓子でめぐる音楽史 / 三浦裕子著
クラシック音楽とお菓子。演奏家や菓子職人が違えば、味わいも変わり表現は変化するもの。どちらも生きていくために必要不可欠ではないかもしれないけれど、人生の喜びや悲しみ、苦しさ楽しさを受け止めるための助けになります。時代や地域によって舞台は移り変わっても、人々の音楽とお菓子に寄せる心がその魅力を私達に伝えてくれる-そんな思いから生まれた1冊です。
階段途中のビッグ・ノイズ / 越谷オサム [著]
かつて文化祭「田高マニア」のステージに立った兄の姿に魅せられた神山啓人。同じく、田高に入学し、軽音楽部に入部するもそうそうに廃部の危機に。
幽霊部員だった九十九伸太郎に引っ張られる形で軽音楽部存続に向け活動を開始する。
果たして、軽音楽部の運命は?
まもなく開演 : コンサートホールの音響の仕事 / 三好直樹著
現在、ホールを1つも所有しない自治体は存在しないといわれるほど全国各地にホールは存在し、毎日のように様々なパフォーマンスが展開されています。
本書では、コンサートホールで演奏されるクラシック音楽についても触れながら、演奏会における音響の仕事、そしてホールスタッフとしての振る舞いなどを考察しています。演奏会の裏側をうかがうことのできる1冊です。