東北学院大学:音楽への招待『時代の音』〜レクチャーコンサート・シリーズ【全3回】

東北学院大学 時代の音

第3回公演

講演
危機のさなかで 〜聖書と語り合った音楽家たち〜
ハインリヒ フォン ヘルツォーゲンベルク
《受難 Die Passion》
出演

及川 豊(テノール/福音史家)、淡野 太郎(イエス(バリトン)/指揮)

〈ソロアンサンブル〉
大塚恵美子(S)/柴田圭子(A)/淡野弓子(A・アリオーゾ)/沼田臣矢(T・ヨハネ/下役)/浦野智行(B・ペトロ/ピラト)
〈ムシカ・ポエティカ器楽アンサンブル〉
石川和彦(Vn Ⅰ)/花岡萌実(Vn Ⅱ)/鈴木友紀子(Va)/室野良史(Vc)/西澤誠治(Kb)/西澤央子(Harm)/今井奈緒子(Org)

ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京&メンデルスゾーン・コーア

曲目
HEINRICH von HERZOGENBERG 《Die Passion》Op.93[1896]
H.v.ヘルツォーゲンベルク作曲 F.シュピッタ台本[字幕付] 『受難』

出演者プロフィール

及川 豊 Yutaka Oikawa 〈テノール/福音史家〉

盛岡市出身。岩手大学教育学部及び東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。バロック初期から古典派までの宗教曲を得意とするテノール歌手であり、グレゴリオ聖歌・ルネサンス音楽も含めた少人数でのアンサンブル歌手としても活躍している。2014年にはシューマン《詩人の恋》を演奏、2016年から<シューマンに恋して>と題するリサイタルを毎年行なっている。声楽を佐々木正利、鈴木寛一の各氏に師事。ヴォーカルアンサンブル・カペラ、ベアータ・ムジカ・トキエンシス各メンバー。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所合唱講師。

淡野 太郎 Taro Tanno 〈イエス(バリトン)/指揮〉

東京都立芸術高校を経て東京藝術大学卒業。声楽を岡崎實俊、佐々木正利、嶺貞子の諸氏に師事。1997年渡欧。A.ギーベル、C.モラーヌ、Z.ファンダステーネ、H.ポルスター各氏に師事。ヘアフォルト教会音楽大学に学び、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス室内合唱団メンバーとして活動。2007年帰国の前後より指揮活動を本格化させ、宗教曲を中心に数多くの作品を指揮、好評を博す。ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 常任指揮者。ユビキタス・バッハ、メンデルスゾーン・コーア各指揮者。ドイツ歌曲研究会「ノイエ・クレンゲ」代表。「ムシカ・ポエティカ」スタッフ・プレーヤー。

大塚 恵美子 Emiko Otsuka 〈ソプラノ/アンサンブル〉

尚美学園短期大学卒業。東京藝術大学別科修了。第7回友愛ドイツ歌曲コンクール第1位。第10回日本アンサンブルコンクールリートデュオ部門第1位ほか多くの受賞歴がある。2021年2月8日ハピーエコーより CD「浅き春に寄せて」をリリース。竹内則雄、酒井伊吹子の各氏に師事。E.アーメリング、白井光子、D.ボールドウィン氏等のレッスンを受け研鑽を積む。NHK文化センター講座講師。ラピスラズリ指揮者。

柴田 圭子 Keiko Shibata 〈アルト/アンサンブル〉

武蔵野音楽大学声楽科卒業。「ムシカ・ポエティカ」合唱基礎講座を受講し、合唱の奥深さに触れ、ライフワークとする。ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京及びメンデルスゾーン・コーア所属。団内ソリスト及びアンサンブル・メンバーとして、数多くのシュッツ作品、バッハ・カンタータ、受難曲、オラトリオを演奏。日本基督教団本郷教会オルガニスト。

淡野 弓子 Yumiko Tanno 〈アリオーゾ(アルト)/アンサンブル〉

東京藝術大学卒業。ヘアフォルト教会音楽大学に学び1968年東京にH.シュッツ合唱団を設立。2008年まで常任指揮者としてシュッツ全作品ほか中世から現代に至る多くの主要合唱作品を紹介。歌い手としては宗教曲の他に中世から現代作品に及ぶ広いレパートリーを駆使し独自の舞台制作、演奏に従事。師:W.エーマン(指揮)A.ギーベル、E.マンヨン(声楽)。CD:「H.シュッツの音楽」Vol.1-4 他。著書:平凡社新書『バッハの秘密』。朝日カルチャー立川、横浜教室講師。シュッツ合唱団桂冠名誉指揮者。「ムシカ・ポエティカ」代表。

沼田 臣矢 Shinya Numata 〈テノール/アンサンブル〉

東京藝術大学大学院古楽科修了。これまでにG.F.ヘンデル「メサイア」、J.S.バッハ「マタイ受難曲」等のソリストを務める。またアンサンブリストとしてバッハ・コレギウム・ジャパン、ハルモニア・アンサンブル等に出演。ノヌラマクタラ室内楽団主宰。合唱CD「Chorus ONTA」シリーズが教育芸術社より多数販売中。ハルモニア・アンサンブルの合唱作品150曲無料配信プロジェクト「クラス合唱を歌う」がユーチューブにて配信中。ノヌラマクタラ室内楽団の委嘱作品である合唱作品「石川啄木の詩による組曲」(作曲・平川加恵)が全音出版社から発売中。

浦野 智行 Chiyuki Urano 〈バス/アンサンブル〉

東京藝術大学ではじめホルンを専攻、後に声楽に転向。同大学院声楽科オペラ専攻修了。日本音楽コンクール、奏楽堂日本歌曲コンクールなど数多くの入賞歴を持つ。透明かつ柔らかい声と透徹したテクスト解釈で安定した歌唱をみせている。オペラ、オラトリオの分野で活躍する一方、歌曲にも力を注ぎ、特にロシア歌曲の解釈では高い評価を得ている。バッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしてバッハ教会カンタータ全曲プロジェクトに参加。BIS Recordsではシュッツ《十字架上の七言》、バッハ《ヨハネ受難曲》のイエス、《マタイ受難曲》のアリアなどのソリストとして活躍。

石川 和彦 Kazuhiko Ishikawa 〈ヴァイオリン〉

大阪音楽大学器楽科卒業後バロック・ヴァイオリンを始め、日本テレマン協会の主な公演に出演。2001年に渡仏し、ストラスブール音楽院にてバロック・ヴァイオリンとバロック音楽の研鑽を積み2004年卒業。フランスでは“Le Parlement de Musique”などで活躍。2005年に帰国後は、東京を拠点に室内楽やオーケストラでモダン、古楽器とも活溌に活動している。ヴァイオリンを曽田義嗣、林泉、佐藤一紀、バロック・ヴァイオリンを中山裕一、桐山建志、伊左治道生、ステファニー・プィステー、フランソワ・フェルナンデスの各氏に師事。バロックアンサンブル「クラングレーデ」メンバー。「阪神古楽倶楽部」コンサート・マスター。

花岡 萌実 Moemi Hanaoka 〈ヴァイオリン〉

桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学を卒業。昭和音楽大学大学院修士課程、同大学院博士後期課程を修了。博士(音楽)。昭和音楽大学合奏研究員を務めた。矢内和三氏の「ヴァイオリンとピアノの為の6つの詩的幻想曲」を初演する。ジェラール・プーレ氏と二つのヴァイオリンの為の協奏曲や室内楽など共演を重ねている。「ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2016」第3位。県央音楽家協会会員。

鈴木 友紀子 Yukiko Suzuki 〈ヴィオラ〉

東京藝術大学器楽科を経て同大学院音楽研究科室内楽専攻修了。ヴィオラを菅沼準二、クロード・ルローン、川崎和憲の各氏に、室内楽を岡山潔、松原勝也、山崎伸子の各氏に師事。現在オーケストラと室内楽を中心に活動中。東京バッハ・カンタータ・アンサンブルメンバー。

室野 良史 Yoshihumi Murono 〈チェロ〉

6歳からチェロを始め、佐藤明、林峰男、毛利伯郎、H.シャピロの各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部ディプロマコース修了。第8回日本室内楽コンクール入選。ソロ、室内楽、古楽、他オーケストラへの首席客演等幅広く活動。また宮崎国際音楽祭、ドレスデン音楽祭、ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン等の音楽祭に出演。読売日本交響楽団メンバー。

西澤 誠治 Seiji Nishizawa 〈コントラバス〉

札幌市出身。東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了。コントラバスを江口朝彦氏に、室内楽を巌本真理弦楽四重奏団に師事。東京シティ・フィルを経て、読売日本交響楽団に入団。首席奏者も務めた。2017年に読響を定年退職した後も各オーケストラに客演首席として招かれるなどし、また古楽奏者としてもバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなどのヴィオローネ奏者として数々の公演、レコーディング、海外ツアーに参加している。

西澤 央子 Nakako Nishizawa 〈ハルモニウム〉

東京藝術大学附属高校を経て同大学器楽科(チェロ専攻)卒業。また藝大別科においてオルガンを鈴木雅明氏に師事。大学在学中はバッハカンタータクラブに在籍し小林道夫の薫陶を受け、通奏低音奏者として活動。現在はチェロ、ヴィオローネ奏者として国内外の演奏会、録音に数多く参加している。2017年ハルモニウム奏者としてデビュー。以降神奈川フィル、新日本フィル、紀尾井室内管弦楽団、札幌PMF等と共演。東京藝術大学非常勤講師。

今井 奈緒子 Naoko Imai 〈オルガン〉

東京藝術大学、ドイツ・フライブルグ音楽大学オルガン科卒業。オルガンを河野和雄、秋元道雄、廣野嗣雄、ジグモンド・サットマーリの各氏に師事。1985年ベーム国際オルガンコンクール、88年ブルージュ国際バッハ・コンクールに入賞。日本・ヨーロッパ各地におけるソロ活動のほか、経験豊かな通奏低音・アンサンブル奏者として共演者から信頼を得ている。ソロCDに「シャイトのアラマンダ」「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スウェーデン 7つのオルガン」他。現在東北学院大学教養学部教授・大学オルガニスト・同宗教音楽研究所所長。日本基督教団霊南坂教会オルガニスト、(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京 Heinrich-Schütz-Chor Tokyo

1968年4月東京に発足。以来シュッツ作品の研究・演奏を中心課題とし古今の宗教曲、世俗曲の公演を続け日本を代表する合唱団の一つとして内外の信頼を寄せられている。1989年淡野弓子指揮のもとシュッツ全作品連続演奏を開始し、2001年およそ500曲の演奏を達成。2008年 創立40周年を機に淡野太郎が常任指揮者に就任。自主公演に加え、日本キリスト教団本郷教会主催による<Soli Deo Gloria 讃美と祈りの夕べ>へはメンデルスゾーン・コーア有志とともに毎回参加し、教会暦によるバッハ・カンタータの演奏を続けている。

メンデルスゾーン・コーア Mendelssohn-Chor

メンデルスゾーンの知られざる合唱曲に光を、をモットーに2006年5月「ムシカ・ポエティカ」の新しい合唱団として発足。淡野太郎指導・指揮のもと、メンデルスゾーンを中心にシュッツ、バッハ、ディストラーらの作品によって研鑽を積む。2015年から2020年にかけて4回に亘る19世紀の合唱小品を集めた小規模なコンサートを開催。シュッツ合唱団との共演によってメンデルスゾーン《エリヤ》、《パウロ》、リスト《キリスト》、ベートーヴェン《交響曲第9番》、ハイドン《天地創造》など大編成の合唱作品を演奏。

ハインリヒ・シュッツ合唱団・東京&メンデルスゾーン・コーア

〈メンバー〉

  • S:今村ゆかり・大塚恵美子・川田純子・柴田圭子・田代田鶴子・中川晶子・宮本泰江・大和美信
  • A:石塚瑠美子・稲垣麻美・影山照子・栗川三千子・淡野弓子・中村光子・水井治子・森本浩子
  • T:甲斐高志・沼田臣矢・依田卓
  • B:淡野太郎・浦野智行・中村誠一・山村道男

お問い合わせ

東北学院大学 政策支援IR課
TEL 022-264-6424(平日10:00〜17:00)
主催
東北学院大学/河北新報社

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