理念・目標
理念・目的
広い歴史知識と歴史的な考え方を身につけ、現代社会をグローバルかつ歴史的に理解するとともに、地域の問題を広い視野から考える能力を養う。
教育目標
- 広い歴史知識を身につけさせるとともに、物事を歴史的に考える能力を育成する。
- 現代社会の歴史的な背景の理解を促し、国際的な視野を身に付けさせる。
- 地域社会の歴史的な成り立ちを学ばせ、地域文化の重要性を理解させる。
- 演習・実習の授業を通して、主体的な問題解決能力を育成する。
- 情報化社会での問題処理能力を養い、実社会で生涯にわたって活かせる能力を身につけさせる。
本学科の求める学生像
- 幅広い知識を吸収できる柔軟な思考と十分な基礎学力を有している。
- 好奇心旺盛で、自分から率先して学び調べようとする積極性がある。
- 歴史に関する基礎知識を有している。
- 本学科で何を学びたいのか、目的がはっきりしている。
学士課程の到達目標
- 「キリスト教学」を含む教養教育科目や専門教育科目第1類の「概説」科目の幅広い履修を通じて、聖書をはじめとする先人の思想についての理解を深めるとともに、その今日的意義を考えながら自己の価値観を形成し、自立した社会人として生きていくことのできる強い意志と的確な判断力を身につける。
- 「大学生活入門」を初めとするさまざまな教養教育科目の履修を通して、学問の大切さ、おもしろさを理解するとともに、外国語科目やコンピュータ関係科目、「基礎演習」等の履修を通して、社会人に必要な語学力、」情報処理能力、コミュニケーション能力を身につける。
- 専門教育科目第2類のテーマ史や第3類の「諸問題」等の履修を通して、広い歴史知識を身につけるとともに、歴史学の最新の研究成果を理解する。また史料講読・実習等の履修を通して、歴史研究に必要な専門的な技能を身につける。さらにこのような専門的な学修を通して歴史的なものの考え方ができるようにする。
- 「20世紀の世界史像」「アジア近現代史」等の履修を通して現代社会の歴史的背景を理解するとともに、「歴史の中の東北」「民俗と地域社会」「地域史研究」等の履修を通して地域社会についての理解を深め、現代世界や地域社会のさまざまな問題について広い視野から考えることができるようにする。
- 専門教育科目第1類の「総合演習」「論文演習」等の履修を通して、現実社会におけるさまざまな問題を見出し、それを解決できる実践的な能力を身につける。
専修制について
歴史学科では、各分野の所定の科目を16単位以上履修すると、専修の修了が認められます。
- 日本史専修
- アジア史専修
- ヨーロッパ・アメリカ史専修
- 考古学専修
- 民俗学専修