東北学院大学

Language

教養学部 言語文化学科

学科長あいさつ

言語文化学科長 塚本 信也

「言語文化学科の特徴は何ですか」。

そう問われたら、こうお答えすることにしています。「わかりやすさからいえば、やはり教員数でしょうか。学内6学部全16学科中、スタッフの1番多い学科です。学生数も多くないので、いわゆる少人数教育がごくごく普通に実践されています。でも、真の特徴は、その量より以上に質、つまりスタッフ各人の専門領域が多岐に渡っていること、にも関わらず、あるいはそれゆえに、お互いが自由闊達また和気藹々に語り学び合い、その環境を学生の皆さんと共有できること、でしょう。そう、“みんな違ってみんないい”の世界、今風にいえば“ダイバーシティ(diversity)”を大切にする学科ですね」。

とはいえ、言うは易く行なうは難し、皆さんが個性を涵養発揮し、文字通り世界を渡ってゆくためには、相応の努力が欠かせません。本学科の場合、そのすべの1つを言語の習得に置いています。日本語と英語のほか、もう1つ、すなわち独・仏・中・韓、いずれかの言語をみっちり学ぶのです。どうぞ単に語学や知識としてではなく、広く異文化理解の一環として学んで下さい。複数の言語を学ぶとは、異文化を五感で味わう至福の体験にほかならないのですから。

ゼミナール(少人数による専門学習)及び卒業研究テーマの充実も、推しておきましょう。いわゆるエリア・スタディーズ、つまり英米・独仏・中韓・日本の地域研究系、それから英語学や日本語学に特化した言語学系、哲学倫理学や文化人類学を扱う文化論系、映画論や演劇にアプローチする表現文化系などなど、実に百花繚乱といって過言ではありません。昨今は海外協定校の増加に伴い、長期留学へ出かける人が増えてきましたから、あちらで研究の種子を探してみるのも一興でしょう。

言語文化学科は、英・独・仏・中・韓・日、少なくとも6言語のネイティブ・スピーカーをはじめ、それらの文化圏で学び暮らした経験をもつスタッフを多く擁しています。“ダイバーシティ”は決して標語ではなく、我々の、そしてあなたの現実であり、未来でもあるのです。

適切な異文化理解や自在な異文化間コミュニケーションの習得を目指し、あなたと4年の時間を共有できれば、我々スタッフの喜びはこれに優るものはありません。