東北学院大学

地域総合学部政策デザイン学科

教員紹介

熊沢 由美 教授

専門分野

社会保障、社会福祉

担当科目

社会保障論、社会保険論、格差社会論

政策デザイン学科について

これからの社会を良くするためには、政治家など一部の人に頼るだけでなく、私たち一人ひとりが考え、行動することが大切になってきます。政策デザイン学科では、皆さんがチェンジ・メーカー=政策起業家として活躍できるよう、5つのスキル(共感力・思考力・想像力・発信力・協働力)を身につけることを目指します。

専門分野の紹介

私が社会保障の研究をしたいと思うようになったのは、祖父母の体調が悪くなった時でした。高齢者の生活保障について興味を持ち、社会保障の研究を始めました。

社会保障は、私たちに健やかで安心できる生活を保障しようとする政策です。よりよい社会をつくるために大切な政策であるだけでなく、私たちが実際に関わっている政策です。保育所や児童館に行っていた、病院に行く時には保険証を持って行く、20歳になったら国民年金に加入しなくてはいけない…社会保障について知ることは「健やかで安心できる生活」の第一歩とも言えると思います。

演習Ⅰ・Ⅱの紹介
テーマ:日本の社会保障について学び、課題や解決策について考える
  • 年金、医療、生活保護、社会福祉などの日本の社会保障について、どのようになっているのか、どのような課題があるのか、それをどのように解決したらいいのか、考えます。
  • 車椅子体験、高齢者疑似体験、妊婦擬似体験を通して、自分とは健康状態などが異なる人について理解を深めるとともに、支援についても考えます。
  • 厚生労働省や東北厚生局との年金対話集会や他大学との合同ゼミなども予定しています。
【関連リンク】
東北厚生局フォトレポート
東北学院大学において「学生との年金対話集会」を開催しました。
高校生へのメッセージ

地域をよりよくしたい、そのための手段や方法など考えたい、という人を応援します!

関連ウェブサイト