教員紹介 武藤 敦士 准教授 専門分野 社会福祉学 担当科目 社会福祉論、公的扶助論、政策デザイン実習 政策デザイン学科について 東北学院大学の政策デザイン学科が育成するのは、福祉を含めた様々な政策立案が可能なジェネラリストです。そのため、政策デザイン学科には様々な学問分野の幅広い科目が設置されており、ものごとを社会科学的にとらえる視点を養うことができます。仙台から学生とともに、この国の未来を考えていきたいと思います。 専門分野の紹介 社会福祉が対象とする生活問題の根本的問題は貧困問題です。研究では母子世帯を例に、貧困問題の理解と解決に取り組んできました。貧困問題の本質が理解できるようになると、社会の本質が理解できるようになります。それは、貧困問題が個人的な問題ではなく社会的な問題だからです。これまで何気なくみてきたものの本質がみえてくることは知的な楽しみであり、それを感じられるのが高等教育の魅力だと思っています。 高校生へのメッセージ 東北学院大学で社会福祉を学ぶことの意義とはなんでしょう。政策デザイン学科で社会福祉を学んだみなさんには、社会福祉の対象となる生活問題が発生しにくい地域づくりや、発生しても早期発見・早期対応が可能な仕組みづくりなど、地域住民が安心・安全に暮らすために必要なソフト・ハードの企画立案やマネジメントなどの役割を担ってもらいたいと考えています。東北学院大学で大いに学び、みなさんの、そしてみなさんの子どもたちの未来をつくることができる人材として巣立っていってください。 関連ウェブサイト researchmap
