和田　正春 教授

専門分野

経営学（サービス・マネジメント、マーケティング）

担当科目

公共経営論、地域企業経営論、観光経営論、地域プロジェクト実習

政策デザイン学科での学び×私の専門分野

良い社会を実現するための想いと智恵の集大成　-- それが「政策」です。

「政策」は目標を定め、それを実現するための論理的な計画を立案することであり、あらゆる組織、プロジェクトに不可欠なものです。

「政策」は理念を具現するものであり、それに基づき論理的に「実践」が「デザイン」されます。

社会を変革する「システム」が実現され、「政策」は実行されます。

社会の実状を踏まえて論理的に創られた「政策」と、それを実践するための「デザイン」その2つが創り出すのが「事業」です。

世の中には沢山の「政策」があり、「事業」があります。そうした事業が集まって「社会構造」ができあがります。

良い社会を実現したい、と願わない人はいないでしょう。しかし時代が移り、社会が変化していく中で、その社会構造が機能不全に陥ったり、社会に弊害をもたらすものになることも少なくありません。（今の国は、世界は、この状況にあるといえます。）

「何が良いか悪いか」は見方によって変わるものです。大局に立ち、そこにいる人々の思いや事情に目を配り、決めて創ることが重要なのです。決めることがなければ何も生まれません。決めることの重大さ、責任を認識し、最適な成果を実現する。実現し続ける。そして、望ましい成果が得られるまで、「政策」や「システム」を見直し、「事業」の発展を目指す。（終わらない事業を目指す！）

そのために必要なものが「マネジメント（Management）」！

「マネジメント」は願いを叶えるための業。それは未来を生きる人々にとって、大きな力になります。その力を伝えると同時に、それを使う人の「人間力」を鍛えたいと考えています。

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