東北学院大学

地域協働とボランティア活動

「人と地域・社会がともに育つ」ことを支える大学に

東北学院大学は、「地(知)の拠点」として大学を核とした人と地域・社会全体の成長をめざした取り組みを進めています。地域・社会が抱える課題を大学教育において明確化し、課題解決を地域・社会と協働して進めます。地域・社会にとっては持続的な成長が、大学教育にとっては実践的な学びとより効果的な学びの手法が定着することを期待しています。

また、これらの取り組みは、連携する教育機関とも相互に利活用し、単独の大学では学ぶことのできない多様な知識の習得に向けた体制も整えています。

「大学COC事業」「COC+事業」とは

 文部科学省の地方創生による補助事業(大学COC事業、COC+事業)は、大学等が自治体を中心とした地域社会と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進める大学等を支援することで、課題解決に資するさまざまな人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティーの中核的存在(Center of Community)として大学の機能強化を図ることを目的としています。

Case1 みやこ・イングリッシュ・キャンプ

岩手県宮古市との連携

英語に親しんでもらうために

宮古市との連携協力協定に基づいて行われる「みやこ・イングリッシュ・キャンプ」は、宮古市内の小学生を対象に、英語を使ったゲームやクイズを楽しめるイベントとして毎年開催されています。本学の学生が講師となって遊びながら学ぶ機会とすることで、より英語に親しめる内容となっています。子どもたちの語学力向上に向けた取り組みは、今後も実施していく予定です。

Information

本学の教育・研究・社会活動と宮古市の市政・市民活動の発展を目的に締結された「宮古市との連携協力協定」に基づき、教育支援活動、文化・産業の振興、社会活動、子どもたちへの支援といったさまざまな事業を展開しています。

宮古市との連携協力協定事業「みやこ・イングリッシュ・キャンプ」開催(2020年2月4日)

Case2 経営学部×荒町商店街

「あらまち100年プロジェクト」

100年先まで続く商店街へ

本学と仙台市若林区にある荒町商店街が連携を深め、地域の活性化を図る「あらまち100年プロジェクト」は、2023年に五橋キャンパスが開校することから、将来に向けて商店街を存続・発展させていくため2018年7月にスタートしました。その一環として、経営学部の学生がゼミの活動の中で商店主へのヒアリングを実施。商店街の歴史をひもとき、活性化に結びつくシーズの発掘に取り組んでいます。

Information

2018年度は、商店街の歴史や商店主が抱く100年後の荒町への想いなどをまとめたドキュメンタリー映画「荒町百年物語」を制作。ほかにも「回文団扇」の復活・販売など、さまざまな広がりを見せています。

荒町商店街振興組合で本学経営学科の齋藤善之ゼミが商店主ヒアリング結果報告会を行いました。(2020年2月10日)

Case3 災害ボランティアステーション

災害復旧・復興ボランティア

継続した被災地支援で復興を後押し

本学では2019年10月の台風19号発災直後から、被災地支援として、義援金の募金活動や災害復旧ボランティア活動を行ってきました。現在も、甚大な被害を受けた宮城県伊具郡丸森町での災害復旧ボランティア活動を継続しています。学生がキャンパスライフを送りながら、同時に復旧・復興活動にも取り組んでいます。ぜひ一緒にボランティア活動に参加し、少しでも早く復旧・復興を前へ進めましょう!

Information

学生へボランティアを募り、ボランティア募集を行っている地域とつなげています。また、他大学とのネットワークをつくり協働ボランティアを行っています。ぜひ災害ボランティアステーションのWebサイトにアクセスしてみてください!

東北学院大学災害ボランディアステーション

「地域協働」ってどんなこと?

本学では、建学の精神をふまえ、教育・研究に並ぶ重要な使命の一つとして地域協働を位置付けています。具体的には、本学の多様な学術分野の教育研究成果を広く地域社会に還元し、発展に寄与すること(知の還元)や地域・社会全体に関わる方々との持続的な連携協働を推進し、地域が抱える諸課題についてともに学び、解決へのプロセスを歩んでいくこと(人材育成、連携協働)です。

自立的に自身が抱える課題を解決できる地域をともに創り、その中で学生、教職員が学び、新たな知を生み出し、さらに地域・社会に還元していくことが本学のめざす地域協働です。