- 期間:~8月末まで
- 場所:コラトリエ・ライブラリー (図書館)5F

Chat GPTの登場以来、AI(人工知能)が私たちにより身近なものとなってきました。
生活の中の便利なツールであるだけにとどまらず、ビジネス、教育、医療など多くの分野においてAIがすでに活用されています。
しかし、そもそもAIとは何であり、実際どのように活用されているのでしょうか。

今回の展示では、AIについての課題や問題、活用事例、仕組みやプログラミングについての資料を集めました。
AIが私たちにとって欠かせない存在となりつつある今、知っているようで知らないAIについて考えてみませんか?
【一部の本の紹介】
人間のトリセツ : 人工知能への手紙 / 黒川伊保子著
黎明期から研究開発に携わり続けてきた著者が「AIと人間の臨界」を探った一冊。
近い将来、読書をするであろうAIに向けた手紙という形式でつづられた著者の言葉は、平易でありがながらも洞察に満ちています。
AIと人間の関係はどうあるべきか、改めて考えさせられます。
AI活用が進む「20年後の私たちの世界」とは、いったいどのようなものでしょうか。
本書は、教育、ディープフェイク、自動運転、VR/AR/MR、メタバースなどのテーマに沿って、その未来をリアルに描き出しています。
10のストーリーで知る「AIと私たちの未来」。
授業でChatGPTを知った大学4年生の「私」がはじめた「#100日チャレンジ」。ChatGPTを利用して、毎日1本、新しいアプリ(作品)を作り、X(旧ツイッター)に投稿するという挑戦によって、「私」に予想外の結果が訪れることになります。
AIを使ったプログラミングの学習がどれほど有効であるかを著者自ら示した実録の書です。
AIは、ChatGPTや画像生成AIの登場以来、かつてないスピードで急速に広まりつつありますが、同時に利用の制限・規制が強められてもいます。
本書では、各国の先駆的な取り組みの紹介をはじめ、著作権、個人情報、プライバシーなど「法と倫理」の観点でAI問題を取り上げています。