12月の新着本紹介

12月の新着本をご紹介いたします。
各書籍は、コラトリエ・ライブラリー(図書館)5階にありますので、是非ご覧ください。

【おすすめ新着本の紹介】(出版社内容情報)

世界を変えた科学史 : 2600年のサイエンスヒストリア / 三澤信也著著
古代から現代に至るまで、科学の世界では何度も大きな発見や発明が起こりました。その結果が、今の私たちの快適な生活です。とはいえ、ここまでの過程は簡単ではありませんでした。古代ギリシャ時代から現代までの約2600年間で、いったい何が起こったのか? 科学者たちの苦労や業績をたどっていくと、どのように科学が進展してきたのかが理解できます。ある科学者のふとした疑問から始まった研究が、別の科学者に受け継がれ、さらに次の科学者に引き継がれていく様子は、まるでリレーのようです。「数式や公式が苦手」という人でも大丈夫です。この本なら物語を読むように、科学の世界が楽しめます。

脳科学とAI / 酒井邦嘉編
本書は人間を対象とする脳科学の知見を一般読者と共有することを目的としている。技術開発や産業応用を見据えた脳のメカニズム理解について、人工知能による自然言語処理や学習や適応を支援する技術開発を紹介し、さらに人工知能の医療の応用、また、心の理解、倫理の問題まで幅広く紹介する、脳科学とAIの最前線。

建築をあたらしくする言葉 / 市川紘司, 連勇太朗編
建築の実践、そしてそれを思考するための言葉は、近年、いちじるしく新陳代謝している。そのように変容する建築と言葉の新しい連携の見取り図を描くこと――それが本書の目的である。( まえがき より )
本書は、現在の建築の文脈や思考を読み解くための、39の「言葉」を選出し、変容する建築と言葉の新しい連携の見取り図を描くことを試みた、実践的「ガイドブック」である。1980〜90年代生まれの建築や都市、美術にかかわる実践者や研究者33名が執筆。

猫を愛でる近代 : 啓蒙時代のペットとメディア / 貝原伴寛著
かつては害獣対策はもちろん、薬用や祝祭の犠牲にも供されていた猫。なぜ、どのようにして「愛らしいペット」になったのか ——。啓蒙期フランスの科学・文学・美術を通して、「文明」の伴侶としての猫観の誕生に迫り、「ネコ好き」社会をもたらした、人々の感情の大転換を跡づける。

eスポーツが地域と若者を動かす : Z世代×eスポーツによる地域活性化のポテンシャル / テレコミュニケーション編集部編
日本全国の様々な地域では、イベント開催などeスポーツによる街おこしや介護・福祉の場面での活用が始まっています。また、教育機関での正規授業としての導入や部活動での取り組みなどが成果を上げています。
本書は、日本の中で勃興しているeスポーツに関する様々なムーブメントに焦点を当て、多くの取材と先人たちのインタビューから纏めました。


最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。
https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=