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展示のご案内「震災と防災」

【コラトリエ・ライブラリー】震災と防災

  • 期間:~5月末まで
  • 場所:コラトリエ・ライブラリー 展示1









東日本大震災から13年。2024年元日に石川県などの北陸地方で大規模地震が発生し、防災について改めて考えた方も多いのではないでしょうか。












そこで今回は防災・減災に関係のある資料をはじめ、東日本大震災をふり返る資料を集めました。少しでも防災意識を高めるきっかけになればと思います。


【一部の本の紹介】

自衛隊防災Book : 自衛隊Official life hack channel / マガジンハウス編集

災害時に真っ先に駆け付け、救助を行う自衛隊。その自衛隊が普段どのように災害に備え、もしも緊急事態に見舞われたらどう行動するのか。この本は、自衛隊の方が普段行っている防災活動を、私たちでも簡単に実践できるようにイラストを交えて紹介した一冊です。

いのちを守るために知る災害メカニズム図鑑 / 京都大学防災研究所協力 ; エディット著

災害は地震・津波だけではなく、大雪などの気象災害、水質汚染などの人的災害など、様々な種類があります。本書は、様々な災害がどのようにして起こるのか、災害のメカニズムを解説しながら、実際に災害に遭遇した場合の対応を写真やイラストを交えながら紹介しています。

震災学入門 : 死生観からの社会構想 / 金菱清著

東日本大震災の前と後で、災害の対応はどう変わったか。東日本大震災で被災者となった筆者は、被災地で求めている対応と、政府が行った災害対策にズレがあったことに違和感を覚え、新たな「震災学」を考察しました。本書は新たな「震災学」を複数のジャンルに分け、解説した図書です。

ヒトのチカラ。 : 東日本大震災被災地、災害ボランティアセンターで起こったいくつものドラマ。 : ボランティアって何するの? / 小田原きよし著

この本は東日本大震災時に小学2年生だった子供たちが、数年後、中学校の震災学習を通して「Fプロジェクト」という団体を立ち上げ、震災の語り部やビーチクリーンなど様々な活動を行った記録です。

福島からの手紙 : 十二年後の原発災害 / 関礼子編

福島原発事故から12年後。当時福島に住んでいた人は12年という年月の中、なにを考え、どう生きたのか。17通の手紙を通して原発災害後の福島を語った一冊。

日本の地震 : 地図で見る / 山川徹・文

この本は、過去日本列島において起きた地震について、地域ごとに図や写真を交えてわかりやすく解説しています。巻末に索引があり、昔の地震について調べたい人にはもってこいの一冊です。