日本学生支援機構貸与奨学金
授業料後払い制度
本学では、2025年4月以降の修士課程・博士課程前期入学者を対象とし、以後の説明は2025年度の本学での取り扱い内容です。
なお、2026年度の募集内容については2025年6月頃に公開予定です。
制度の概要
授業料相当額の奨学金を「授業料支援金」として無利子で貸与し、貸与終了後に本人が所得に応じて返還する制度です。
1. 対象
2025年度以降に大学院(修士課程・博士課程前期)に進学した者
2. 奨学金の種類
以下2つを併せて受けられる制度です。
種類 | 利子 | 貸与方法 | |
---|---|---|---|
授業料支援金 | 無利子 | 年1回 | 採用後、年間授業料額(支援対象授業料)が振込 |
生活費奨学金 | 無利子 | 毎月の奨学金 | 原則毎月1回振込 |
- ※1 本制度を利用した場合、第一種奨学金の貸与を受けることはできません。
- ※2 生活費奨学金は貸与を受けないことも可能です。生活費奨学金のみを申請することはできません。
3. 貸与額・選考要件等
- 日本学生支援機構:日本学生支援機構 授業料後払い制度(大学院修士段階)
- ◎ 自分が対象になる可能性があるかどうかを調べる:
日本学生支援機構:進学資金シミュレーター
「授業料支援金」の額について
- 学生納付金のうち「授業料」のみが本制度の対象となります。
※ 授業料以外の入学金、施設設備資金、実験実習料、教育充実費、諸会費は対象にはなりません。
- 「授業料支援金」=貸与額=要返還額は、入学した研究科の年間授業料額に機関保証の保証料を加えた額となります。
4. 注意事項
- 2025年度は授業料の納入は猶予されませんので、入学手続時には学生納付金の全額納入が必要です。採用後に年間授業料(支援対象授業料)が奨学生本人の口座へ振り込まれます。
- 長期履修生の場合であっても、標準修業年限までの貸与となります。
- 第一種奨学金と同様に、優れた業績による貸与奨学金返還免除制度の利用が可能です。
- 保証料の支払い(機関保証への加入)が必須です。
- 本制度は国による検討が現在も進められており、今後も変更が生じる場合があります。
5. 継続条件
毎年一回、下記(1) (2)の結果、奨学生として適格と認定された場合に限り、翌年度の貸与継続が可能。
申請方法(2025年度入学者)
- ❶入学後、日本学生支援機構奨学金の「一次採用」に以下の手順で申請し、授業料後払い制度を選択する
- 2025年度一次採用(春の定期採用)
-
- 申請期間:2025年5月7日(水)~5月16日(金)
- 書類受取・予約・提出場所:下記担当窓口
- ①申請書類の受取
-
- 配布開始日:2025年4月14日(月)
- ②書類提出日時の予約
-
申請期間内の希望する書類提出日時を事前に予約する(電話での予約不可)。
※各時間帯で予約できる数に限りがあるので、早めに予約しましょう。
予約開始日:2025年4月14日(月)
- ③証明書類の準備、書類の記入
- ④スカラネット入力
-
「スカラネット入力下書き用紙」に記入した申請情報をインターネット上で入力する。
入力期限:②で予約した日の前々日
- ⑤書類の提出
- ②で予約した日時に③で準備、記入した書類を窓口に持参し、書類とスカラネット入力内容のチェックを受け、提出する。
- ⑥マイナンバー提出の手続
-
マイナンバー情報をインターネット上で入力する。
入力期限:2025年5月16日(金)
- ⑦「奨学金確認書兼地方税同意書」の送付
-
必要書類を日本学生支援機構へ直接郵送する。
郵送期限:⑥のマイナンバー提出の手続きが完了してから1週間以内必着
- ❷採用月(最速7月)に奨学生本人の口座に振り込まれる(生活費奨学金は採用月から毎月振込)
- ❸日本学生支援機構から採否結果通知を受け取る
貸与中の手続き等
貸与奨学生のしおり【授業料後払い制度】をご確認ください。
担当窓口(お問い合わせ・書類提出先)
- 文学・経済学・経営学・法学研究科
- 土樋キャンパス 学生課厚生係(8号館2階):
TEL 022-264-6472 - 工学・人間情報学研究科
- 五橋キャンパス 学生課厚生係(講義棟2階):
TEL 022-354-8221