日本学生支援機構貸与奨学金
授業料後払い制度
制度の概要
日本学生支援機構が授業料相当額の奨学金を奨学生に無利子で貸与したものとして大学に振り込むことで、奨学生は在学中に授業料を納付せず、卒業後に所得に応じて返還する制度です。
本制度の利用を希望する方は入学前に申請手続きを行うことで入学手続時の授業料の納付が猶予されます。
1. 対象
2026年度以降に大学院(修士課程・博士課程前期)に進学する者
2. 奨学金の種類
以下2つを併せて受けられる制度です。
種類 | 利子 | 貸与方法 |
---|---|---|
授業料支援金 | 無利子 | 日本学生支援機構から大学に授業料相当額を振込 |
生活費奨学金 | 無利子 | 原則毎月1回日本学生支援機構から学生へ振込 |
- ※1 本制度を利用した場合、第一種奨学金の貸与を受けることはできません。
- ※2 生活費奨学金は貸与を受けないことも可能です。生活費奨学金のみを申請することはできません。
3. 貸与額・選考要件等
- 日本学生支援機構:日本学生支援機構 授業料後払い制度(大学院修士段階)
- ◎ 自分が対象になる可能性があるかどうかを調べる:
日本学生支援機構:進学資金シミュレーター
「授業料支援金」の額について
- 学生納付金のうち「授業料」のみが本制度の対象となります。
※ 授業料以外の入学金、施設設備資金、実験実習料、教育充実費、諸会費は対象にはなりません。
- 「授業料支援金」=貸与額=要返還額は、入学した研究科の年間授業料額に機関保証の保証料を加えた額となります。
4. 注意事項
- 長期履修生の場合であっても、標準修業年限までの貸与となります。
- 第一種奨学金と同様に、優れた業績による貸与奨学金返還免除制度の利用が可能です。
- 保証料の支払い(機関保証への加入)が必須です。
5. 継続条件
毎年一回、下記(1) (2)の結果、奨学生として適格と認定された場合に限り、翌年度の貸与継続が可能。
申請方法(2026年度入学者)
1. 申請手順
【特別選考A日程】
【秋季日程・特別選考B日程】
- ①日本学生支援機構奨学金の「大学院予約」に申請し、授業料後払い制度を選択する。
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- 申請案内:合格者全員へ2025年9月下旬頃学生課より送付される
- 申請期限:スカラネット入力2025年10月23日(木) 〆切、書類提出2025年10月31日(金) 必着
- ②『「授業料後払い制度」利用予定者授業料猶予申請書』を大学へ提出する。
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- 様式配付:①の日本学生支援機構奨学金「大学院予約」申請案内書類に同封
- 提出期限:2025年10月31日(金)必着 ※①の書類提出時に一緒に学生課へ提出
- ③入学時納付金から支援対象授業料を差し引いた金額を大学が指定した期日まで納入する。
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- 振込依頼書:2025年11月下旬頃アドミッションズ・オフィスより送付される
- ④入学後、日本学生支援機構へ「進学届」を提出(入力)する。
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- 提出方法はこちら
【春季日程・特別選考C日程】
- ①『「授業料後払い制度」利用予定者授業料猶予申請書』を学生課へ提出する。
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- 様式配付:2025年12月23日(火) からダウンロード可能
- 提出期限:2026年1月14日(水) 必着
- 提出先:
〒980-8511
仙台市青葉区土樋一丁目3-1
東北学院大学学生課厚生係
- ②入学時納付金から支援対象授業料を差し引いた金額を大学が指定した期日まで納入する。
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- 振込依頼書:2026年2月27日(金)に送付される合格通知書に同封
- ③入学後、日本学生支援機構の「一次採用」に申請し、授業料後払い制度を選択する。
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- 書類配布:2026年4月中旬頃から学生課窓口で受け取る
- 申請期間:2026年5月上旬頃
- 申請の詳細はこちら
2. 生活費奨学金の初回振込
- 特別選考A日程・秋季日程・特別選考B日程:最速4月
- 春季日程・特別選考C日程:最速7月
3. 採用/不採用の通知
- 特別選考A日程・秋季日程・特別選考B日程:採用候補者決定…最速2025年12月、本採用…最速4月
- 春季日程・特別選考C日程:最速7月
※授業料後払い制度に採用にならなかった場合(不採用、入学後未申請、第一種への変更等)は猶予された授業料を案内に従い速やかに納入する必要があります。
貸与中の手続き等
貸与奨学生のしおり【授業料後払い制度】をご確認ください。
担当窓口(お問い合わせ・書類提出先)
- 文学・経済学・経営学・法学研究科
- 土樋キャンパス 学生課厚生係(8号館2階):
TEL 022-264-6472 - 工学・人間情報学研究科
- 五橋キャンパス 学生課厚生係(講義棟2階):
TEL 022-354-8221