
Four Designs ~暮らしを豊かにするもの~
- 期間:~3月末まで
- 場所:中央図書館2F
街行く人の興味を引くポスターやロゴ。毎年流行が入れ替わるファッション。快適さを意識して作られた建物や家具。発表の場で情報を伝えるためのパワーポイント――。
私たちの暮らしを豊かにしてくれる「デザイン」は至る所にあふれています。
今回の展示では「惹きつけるデザイン」「彩るデザイン」「機能的なデザイン」「伝えるデザイン」の4つをテーマに、研究・発表に役立つ資料や、眺めるだけでも楽しい資料を多数、展示しています。
お気軽に手に取ってご覧ください。
【一部の本の紹介】
これ,誰がデザインしたの? / 渡部千春著 ; 『デザインの現場』編集部編
カップ麺、コンビニの看板、テレビ局のマスコット。誰もが見知っている日用品のデザインがいつ、どこで、誰によって作られたのかを製作者やデザイナーへの取材を通してまとめた本です。
本書を読めば、ロングセラー商品の共通点や長寿の秘訣がわかる…かも?
ヨーロッパの民族衣装(衣装ビジュアル資料 ; [1]) / 芳賀日向著
本書はヨーロッパ各国の民族・歴史衣装の写真を約400種以上収録し、それぞれの衣装にまつわる伝承を解説した資料集です。
思わず笑みがこぼれてしまうような素敵な写真が満載で、読んでいるとヨーロッパを旅している気持ちになれること、間違いなしです。
英国建築の解剖図鑑 / マシュー・ライス著 ; 岡本由香子訳
所有しない自治体は存在しないといわれるほど全国各地にホールは存在し、毎日のように様々なパフォーマンスが展開されています。
本書では、コンサートホールで演奏されるクラシック音楽についても触れながら、演奏会における音響の仕事、そしてホールスタッフとしての振る舞いなどを考察しています。演奏会の裏側をうかがうことのできる1冊です。
失敗しないデザイン / 平本久美子著
チラシ、ポスター、広報誌などを見やすく・伝わりやすく作るにはどうしたらいいか、それぞれの媒体に合ったデザインの鉄則が盛りだくさんです。
ノンデザイナーの必携本『やってはいけないデザイン』の著者による、わかりやすく実践的なテキストです。