5月の新着本をご紹介いたします。
各書籍は、中央図書館2階にありますので、是非ご覧になってください。
【おすすめ新着本の紹介】(出版社内容情報)
大学生のための憲法 / 君塚正臣, 大江一平, 松井直之編
専門科目でも、教養科目でも使える教科書。主要論点につき、通説・判例を漏れなく解説するとともに、主要判例を明示的に紹介することで大学生が一通り憲法解釈を理解できる。コラムでは外国憲法と比較対照。写真では人権・民主主義の歴史等に触れる機会を提供。
日本語と漢字 : 正書法がないことばの歴史 / 今野真二著
古代の中国から伝わった漢字は、日本語の内部に深く入りこんだ。はなしことばを視覚化することを超え、漢字は日本語そのものに影響を与えつづけてきた。『万葉集』から近代まで、漢字に光をあてて歴史をたどろう。漢字がつくるさまざまなかたちを楽しみながら、文字化の選択肢が複数ある、魅力的なことばを再発見する。
日本列島はすごい : 水・森林・黄金を生んだ大地 / 伊藤孝著
1万4千の島々が連なる日本列島は、ユーラシア大陸の東縁でその土台ができ、やがて分離。3万8千年前に人類が上陸し、歴史を紡いできた。変化に富んだ気候が豊かな資源を生み、国土を潤す。本書は、時空を超えて島国の成り立ちと形を一望し、水、火、塩、森、鉄、黄金が織りなした日本列島史を読み直す。天災から命を守り、資源を活かす暮らしとは。地学教育の第一人者が、列島で生きる醍醐味をやさしく解説する。
現場から考える国語教育が危ない! : 「実用重視」と「読解力」 / 村上慎一, 伊藤氏貴著
変化する社会の中で生きていくのに必要な力を付けるための教育改革は、国語教育に何をもたらしたのか? 「PISA型学力」にも合致した基本方針である新たな学習指導要領が「文学観が狭い」「実用性の偏重」と批判されてから数年が経ち、現場はどうなったのか。中学、高校、大学で幅広い実地経験をもつ教育者二人が問題提起。
経済用語図鑑 / 花岡幸子著 ; 浜畠かのうイラスト
経済分析のプロが、絶対に知っておきたい経済用語、241語を厳選!
知識ゼロでも、本書で効率的に学べば世界経済やニュースがまるっとわかるようになります。イラストによる解説で、感覚で経済学がしっかり学べる1冊です。基本の経済学用語、ミクロ経済学、マクロ経済学、国際経済学、経済史の構成で、経済用語と共に社会背景も理解できます。価値の逆説、需要均衡、コースの定理、GDP、SNAなど、知って得する用語を楽しく学べます。
最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=