7月の新着本をご紹介いたします。
各書籍は、中央図書館2階にありますので、是非ご覧になってください。
【おすすめ新着本の紹介】(出版社内容情報)
名作映画で読み解く世界史 / 本村凌二著
21の古代から現代までを網羅する名作映画を取り上げます。歴史学者ならではの視点で名作映画を深掘りしますので、映画も世界史もより一層楽しめること請け合いです。
かつて見たことのある映画も、まだ見たことのない映画も、読んでから見れば、「ああ、そういうことなのか」「だから、こうなったんだ」とより深く鑑賞することができるようになるでしょう。親しみやすい名作映画から、歴史に興味を持っていただき、世界史の教養を身につける一助となる一冊です。
完本神坐す山の物語 / 浅田次郎著
奥多摩の、太古から神を祀ってきた霊山・御嶽山の上にある村。そこにある神官屋敷は浅田氏の実家である。彼が少年だったころ、美しい伯母から聞かされた怪談めいた夜語り。それは怖いけれど、美しくも哀しく、どれも引き込まれるものばかりだった。これら神主の家に伝わる話を元に脚色して書かれた短編を編み直し、単行本未収録作品「神上りましし諸人の話」(あとがきにかえて)と、書き下ろし作品「山揺らぐ」を加え、完本とした永久保存の決定版!
逃げまくった文豪たち : 嫌なことがあったら逃げたらいいよ / 真山知幸著
つらい時は逃げてもいいんだー。
夏目漱石、太宰治、宮沢賢治、江戸川乱歩などなど、いわゆる「作家先生」と呼ばれる人たちは、それなりに立派なはずなのだが、私生活をみると、どうもそうではない。ややこしいことになると、わりとすぐに逃亡する。そんな文豪たちを見ていると「逃げてもいいんだ!」と思わず勇気づけられてしまう。仕事、お金、家族、勉強から逃避した文豪たちの豪快エピソード!(「はじめに」より引用)
世界はこうしてできている美しい物理のしくみ / 川村康文監修
「物理」の視点で世界を見ると世界のしくみが見えてくる!
自然現象や、人工物に秘められた物理のしくみを、美しい写真と図解でわかりやすく解説。イラスト図解でしくみを解説しているので、物理の知識ゼロでも楽しく読めます
世界一やばい西洋絵画の見方入門 : 山田五郎オトナの教養講座 / 山田五郎著
「ムンクの『叫び』は何を叫んでいるの?」「ミレーの『落穂拾い』はなんで落ちた穂を拾っているの?」など名画の気になる疑問を山田五郎氏が愉快に解説。
人物相関図&年表付で、各画家を時系列でまとめてあるので西洋絵画史の流れがわかりやすく、動画とも連動。西洋絵画初心者からファンまで幅広く楽しめる一冊です。
最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=