12/27~28の新着本紹介

12月27日~12月28日の新着本をご紹介いたします。各書籍は、コラトリエ・ライブラリー5階にありますので、是非ご覧になってください。

【おすすめ新着本の紹介】(出版社内容情報)

日本の建築 / 隈研吾著
西欧の建築に日本が出会って約一五〇年、建築家たちは日本建築をどう捉え、どう表現してきたのだろうか。たびたび災害に見舞われる日本で、たとえば村野藤吾をはじめとする建築家は「弱さ」や「小ささ」を大切にしながら、モダニズムとは異なる道を歩んだ。その精神を受け継ぎ著者は次へと歩を進める。日本建築の本質と未来。

大学生のための法的思考入門 : トピックから学ぶ法学 / 柳澤武, 三輪まどか編著 ; 飯塚徹 [ほか] 著
法的思考(リーガル・マインド)で物事の見方が変わります!憲法・民法・刑法から労働法や社会保障法、さらに国際法や政治学まで、さまざまなトピックから法的思考を養う法学入門テキスト。段階的に法的思考が身につく構成で、身近な事例から法的問題をとらえて思考をめぐらせます。法の知識だけでなく考えるおもしろさを体験する新しい入門書

大学生がレイシズムに向き合って考えてみた : 差別の「いま」を読み解くための入門書 / 一橋大学社会学部貴堂ゼミ生&院ゼミ生有志著
レイシズム、それってなに?日本に人種差別はないんでしょ?日本や自分とは関係ない話、遠い国の問題だとされる「レイシズム」。アメリカ史ゼミの学生たちが、歴史を丁寧に紐解きながらレイシズムをめぐる様々な「問い」に真摯に向き合った、社会とわたしをつなぐQ&A集。

時をかける台湾Y字路 : 記憶のワンダーランドへようこそ / 栖来ひかり著
右に行こうか、左に行こか ──まるで人生の岐路を象徴するようなY字路。選択の末、10年前に台北に移住した著者は、台湾のあちらこちらで出会うY字路の魅力にとりつかれ、Y字路形成の理由や歴史を調べはじめた。すると、原住民族が暮らしていたころから清代、日本時代、戒厳令時代、そして現代に至るまで、Y字路にはそれぞれの時代の出来事や人々の息吹が地層のように積み重なっていることがわかってきた。実際に現地を訪ね歩き、古地図と重ね合わせ、資料をくりながら、忘れられた記憶と物語に耳を傾ける。著者が訪れた百数十カ所のY字路の中から、特に魅力的な約50カ所のY字路を、写真や古地図をふんだんに使いながら紹介する。

ヴェルサイユの宮廷生活 : マリー・アントワネットも困惑した159の儀礼と作法 / ダリア・ガラテリア著 ; ダコスタ吉村花子訳
絶対王政の基礎を確立したフランソワ1世の時代からフランス革命まで、ヴェルサイユ宮殿で生活する王族から家臣、召使までが頭を悩ませた、序列と権威を示す仔細で奇怪なしきたりの数々。本書を読めば宮廷で生活できる!?


最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=