3月の新着本紹介

3月の新着本をご紹介いたします。
各書籍は、中央図書館2階にありますので、是非ご覧になってください。

【おすすめ新着本の紹介】(出版社内容情報)

不完全な司書 / 青木海青子著
奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。

世界の美しい染めと織り : 受け継がれる文様と手仕事 : アジア、アフリカ、中南米 : 巧藝舎の民藝テキスタイル・コレクション / 巧藝舎著
アフリカ、中南米、アジアから、衣服や寝具、祭具や装飾、結納や葬儀など、それぞれ民族の人生の節目を彩ってきた布を、染織技法や文化的背景とともに450点紹介。作り手が消滅してしまったものも多く、文化人類学的にも貴重な一冊。

桜の日本史年表 : 桜と日本人2000年の全文化史 / 井筒清次編著
全国各地の桜の名所には古来の歴史が秘められている。日本人の桜への特別な思いはどのように変遷してきたのか。和歌、俳句、詩歌、随筆、小説など文献を駆使して編集した画期的史料。

コンテナから読む世界経済 : 経済の血液はこの「箱」が運んでいる! / 松田琢磨著
この箱は何を入れ、どこに向かい、どのような影響を世界に与えるのか
世界経済の血液とも言われる海運物流のカギを握るのはこの「箱」である。また、「コンテナの動き」を追えば、世界経済の流れもつかめる。経済を動かし、生活・ビジネスを支えるコンテナに迫る。

ていねいな「文章大全」 : 日本語の「伝わらない」を解決する108のヒント / 石黒圭著
国立国語研究所の教授が教える、日本語の「伝わらない」を解決する100のヒント。①「不正確な文章」を「正確な文章」へ。②「わかりにくい文章」を「わかりやすい文章」へ。③「不快な文章」を「思いやりのある文章」へ。④「退屈な文章」を「工夫を凝らした文章」へ。before→after形式で100項目解説。


最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=