4月の新着本紹介

4月の新着本をご紹介いたします。
各書籍は、コラトリエ・ライブラリー5階にありますので、是非ご覧になってください。

【おすすめ新着本の紹介】(出版社内容情報)

被災学
東北学院大学発行『震災学』が『被災学』としてリニューアル創刊!
能登半島地震で幕を開けた2024年。地震、津波、噴火などの自然災害はもとより、感染症パンデミックや紛争・戦争など、今この瞬間にも地球上では絶え間なく〈被災〉の現場が生まれています。それらは一つとして同じではありません。被災とは何か――。被災から何を読み取り、未来に向けて何を学ぶべきか――。〈被災〉について考え、私たち自身の〈生〉を考える雑誌です。

化石に眠るDNA : 絶滅動物は復活するか / 更科功著学生のための実践キャリアデザイン / 藤木清, 竹田茂生編
DNAには不思議な魅力がある。大ヒット映画『ジュラシック・パーク』では、琥珀の中に遺されたDNAから、恐竜を現代に蘇らせた。それは絵空事とは言い切れない。マンモスなど絶滅動物の復活をめざす取り組みは今なお続けられている。古代DNAの研究を進展させた新技術はどのようなものか。生命を操作することに重大なリスクはないのか――。科学者たちが織りなしたドラマとともに、起伏に富んだ研究史をたどる。

ピアノトリオ : モダンジャズへの入り口 / マイク・モラスキー著
日本のジャズレコードやライブの多くを占めるピアノトリオ。バンドのリズムセクションが独立して成立した比較的新しい演奏編成とはいえ、モダンジャズの入り口でもある。その歴史を繙き、パウエルからエヴァンス、チック・コリア、ジャレットなど様々なピアノトリオのアルバムを取り上げ、具体的な魅力、聴き方を語る。

ジェンダー史10講 / 姫岡とし子著
暗黙のうちに男性主体で語られてきた歴史は、女性史研究の長年の歩みと「ジェンダー」概念がもたらした認識転換によって、根本的に見直されている。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで女性史とジェンダー史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを論じる、総合的入門書。

日本の物流問題 : 流通の危機と進化を読みとく / 野口智雄著
安くて早くて確実な、安心の物流は終わりつつある。戦後の発展史からボトルネックの正体、これから起こるブレークスルーまで、物流の来し方行く末を見通す一冊。


最近2カ月間の全新着本のリストはOPACで見ることができます。詳細は次のURLをご確認ください。https://www.lib.tohoku-gakuin.ac.jp/opac/newbook/?lang=0&reqCode=cls&dptidpl=&jfcd=&codeno=