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総合学術誌『震災学』
『震災学』vol.8
- 発行:東北学院大学
- 発売:有限会社荒蝦夷
- 2016年4月14日(木)発売
- 本体1,800円(税別) A5判 232頁
- ISBN 978-4-904863-52-7 C0036
- 一般書店、大学生協、オンライン書店(honto)にて販売
目次
巻頭言 オニタビラコのこと/佐々木俊三(本学学長特別補佐)
第1章 復興を生きる シンポジウム〈「復活と創造 東北の地域力」復興を生きる 震災とライフスタイルの変容〉
- [基調講演]復興から創生へ〜「地方にある世界の港町」を目指して〜/菅原茂
- [パネル討論]被災地に暮らす、生き方の選択/菅原茂×宮原育子×山中茂樹×手塚さや香×志村知穂×阿部幹司×根岸えま×石垣のりこ
第2章 災害と住まい
- [座談会]仮設住宅と被災地のいま/臼澤良一×駒林奈穂子×佐藤康男×金澤大樹×磯部康子
- [聞き書き]震災から5年の〈仮の住処〉
- ITによる災害公営住宅の高齢者見守り活動 人間を主軸とした技術の運用と展望/坂本泰伸
- 災害公営住宅のいま UR都市機構の取り組み/岸上祐子
第3章 原発のいま
- 非情なこの国/小出裕章
- 原発事故後の福島を見つめ続ける 「幌延」「泊」のある北海道から/関口裕士
- 復興を見届けたい 原子力の専門家としての責任の果たし方/木野正登
- 故郷を追われて 福島調査フィールドノート/黒坂愛衣
第4章 地元紙から見た5年
- [座談会]〈被災三県〉記者たちの5年間/太田代剛×古関良行×松崎俊一×佐々木俊三×木瀬公二
- [デーリー東北]地方紙の存在意義 〈被災三県〉の隣接エリアの報道から/工藤洋平
- [三陸新報]疑問、葛藤、自責の五年間/小野寺徹
- [石巻日日]被災者の心に碇を降ろして〈壊滅したまち〉の新聞社として思うこと/武内宏之
- [福島民友]原発事故報道の5年 読者であり友人である取材対象者とともに/渡邊哲也
- [茨城新聞]〈低認知被災地〉茨城から/小野寺晋平
- 命と地域を守る〈知恵〉を発信 河北新報社の巡回ワークショップ「むすび塾」/須藤宣毅
第5章 2016年3月11日
- 3月がくるたびに/平間真太郎
- 隣の被災者 東京の3月11日/山川徹
- 父の〈紙碑〉を立てる 私が書き続ける理由/須藤文音
第6章 順応的復興の現状と課題 震災学フォーラム〈順応的復興の現状と課題〉
- 震災後の津波防災の現状と課題 地域防災のためのハザードアセスメント/栁澤英明
- “適材適所”の合意形成を目指して 石巻市南浜地区(仮称)復興記念公園検討案/阿部聡史
- 防波堤問題と学生の学び 気仙沼と関東での「椿の森づくり」を事例に/廣重剛史
- 地域経済から順応的復興を考える/千葉昭彦
- 順応的復興と縮災の精神/千葉一